聖徳太子 2 日と影の王子

黒岩重吾

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784167182243
ISBN 10 : 4167182246
フォーマット
出版社
発行年月
1990年04月
日本
追加情報
:
376p;16X11

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読書メーターレビュー

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  • レアル さん

    馬子が大臣として勢力を奮っている中、大臣の意向により厩戸は馬子の娘の刀自古郎女と結婚。泊瀬部皇子は馬子の傀儡として大王(崇峻)になった。厩戸も成長し馬子から、そして額田部皇女こと豊御食炊屋姫から次期の皇太子としての期待が高まるが…。泊瀬部を見て厩戸は自分は同じ道を歩きたくないと豊御食炊屋姫の娘の菟道貝蛸女皇と婚姻を決意!と、この時代の歴史上表面化では同じ味方の者たちの、水面下で駆け引きが読んでいて楽しい。次巻へ。

  • 浦 さん

    1巻は14才くらいだったが、より成長し一人目の妻を娶った18才ごろの聖徳太子が描かれる。だんだん政治につながる思惑が見え隠れし、面白くなってきた。また、当時には異質の人間平等主義から、ちょっと女性にだらしないところがとてもユーモラスだ。さて、次巻はどうなるのか。

  • いいほんさがそ@蔵書の再整理中【0.00%完了】 さん

    *聖徳太子2巻*時の天皇すら操る蘇我馬子は、実の娘婿となった厩戸皇子(聖徳太子)を次期の傀儡天皇とするべく皇太子に擁立する…。だが、厩戸は傀儡になるくらいなら天皇を辞すると明言した!ついに絶対権力者、馬子との対立が始まる!?(紹介文・他より)――全4巻の本作品ですが、ついに半ばにて青年、厩戸皇子(聖徳太子)と、百戦錬磨の古狸、蘇我馬子の政争が幕を開けた! ⇒続き

  • 秋乃みかく さん

    ★★★★☆ 再読。次第に政治の場へ顔を見せるようになった廐戸皇子。大臣馬子にないがしろにされっぱなしの泊瀬部大王(崇峻)を見てると、確かに自分は絶対に馬子の操り人形にはなりたくないと思っちゃいますよね。泊瀬部哀れすぎる…(T-T)しかしこの本の廐戸皇子は本当にもう生々しいぐらい人間的すぎます(笑)まあまだ若いから仕方ないんだけど(^^;それにしても、うじのかいだこの皇女(漢字がでない…)って凄い名前だなぁ(笑)一体どういう経緯で付けられたんだろう?気になってしょーがない(笑)

  • kiiseegen さん

    厩戸皇子、まだ十代の青年。蘇我氏の絶大なる権力と対する秘かなる思い・・・。続きへ。

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人物・団体紹介

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黒岩重吾

1924(大正13)年、大阪市生まれ。同志社大学法学部卒業。在学中に学徒動員で満州に出征、ソ満国境で敗戦を迎える。復員後、証券会社などに勤務しながら、「近代説話」の同人として小説を執筆。60年『背徳のメス』で直木賞、80年『天の川の太陽』で吉川英治文学賞を受賞する。91年紫綬褒章受章、92年菊池寛賞

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