ホットドッグの丸かじり 文春文庫

東海林さだお

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784167177683
ISBN 10 : 4167177684
フォーマット
出版社
発行年月
2008年11月
日本
追加情報
:
16cm,226p

内容詳細

山で食べる塩むすび、縁日の焼きそば、そして風が吹きわたる野球場で食べるホットドッグの美味しさ…食べ物の適材適所に思いを馳せつつ、肉まんや桃缶の正しい食べ方を遂行し、人柄もよく成績優秀な人参君がなぜ出世できないのか悩む。今日も大忙しのショージ君、ついに豚肉料理店で豚攻めに遭うことに。

目次 : 正月にピリオド鯛茶漬け/ ガンバレ!お新香/ 別盛りカツ丼は夢か/ 一〇〇円うどんを食べに行く/ 「盛り合わせ」の思想とは/ “肉マン走り”の人々/ オイスターバー見参/ おのろけ豆の謎/ 切り干し大根の怪/ ついに立ち食い寿司出現〔ほか〕

【著者紹介】
東海林さだお : 本名庄司禎雄。昭和12(1937)年東京生れ。早稲田大学露文科中退。45年第16回文藝春秋漫画賞、平成7年第11回講談社エッセイ賞受賞。9年、漫画とエッセイ両分野の活躍により第45回菊池寛賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • kinkin さん

    クセになる丸かじりシリーズ、今回もなるほどと唸ったり、膝を叩いて笑ったり。丸かじりシリーズを読んでいて気づいたのは、ひとつひとつの話の進め方が多彩ということ。野球のピッチャーなら変化球を自在に操る、そんなストーリー展開で楽しませてくれる。秀逸だと思ったのは「人参の不思議」、「冷やし中華kkもリストラ」、「茗荷に学ぶ」、「桃缶の甘美」。解説は角田光代。

  • siro さん

    いつ読んでも何度読んでも飽きない本。切り干し大根を今夜作ろうかと思う。ミリン干し最近食べてないなぁ〜あっという間に焼けるから油断ならないやつだったよな。バター醤油かけごはん、美味しそうだけど危険な食べ物。アンミツ!そうそう初めは吟味して食べるんだけど最初だけなんだよね〜角田さんの解説がこのシリーズの凄さを語ってくれています。ほんとその通りだと思います。

  • がいむ さん

    元は週刊誌の連載エッセイです。(もちろん漫画も)世相をからめながらなので、やや時代を感じる(はなまる出店したとこ、とか)けど、東海林さんの食べ物へのこだわり、観察眼にふふふと笑わせてもらいました。お惣菜やお酒のおつまみがたくさん。ちょっと豪華な鯛茶漬けはつくってみたいぞ!

  • 中野(racoon) さん

    ★★★★☆ ちらし寿司は苦手だけど、振り袖の図柄を思わせるってところには萌えた。たしかにそれっぽい。冷やし中華のリストラ会議に笑った。ハムとチャーシューはどっちかでいいね。キュウリの緑色はないと見た目にも冷やし中華らしくない。キクラゲは私は絶対欲しいけど、サダオさん的にはそうでもないらしい(笑)パエリアの作り方を初めて知ったときはたしかに衝撃的だった!炊かないどころかろくにとがない、さっと洗った米をいきなり鍋にザザーッ!だもんなぁ。パエリア好きだけどやっぱり芯は許せないから、芯なしで作る私は邪道なのか…。

  • ラクダ さん

    友人に薦められたこの、まるかじりシリーズの初読・・、エッセイ物だが読んでいると食べたくなるものが沢山でてくる。特に食べたくなったのは、鯛茶漬け、バター醤油ごはんかな・・・『人参の不思議』の稿で「ニンジンと言う名がつく料理は皆無」に共感しました。○○大根とか、ほうれんそうの○○とかはあるけどニンジン○○って聞いた言がないな・・・ジュースくらいか?、食道楽にはおすすめのシリーズです。ただ出版が2000年ごろなので話題が古い部分もありますが・・・・

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東海林さだお

本名庄司禎雄。昭和12(1937)年東京生れ。早稲田大学露文科中退。45年第16回文藝春秋漫画賞、平成7年第11回講談社エッセイ賞受賞。9年漫画とエッセイ両分野の活躍により第45回菊池寛賞受賞。12年紫綬褒章受章。13年第30回日本漫画家協会賞大賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されて

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