パンの耳の丸かじり 文春文庫

東海林さだお

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784167177676
ISBN 10 : 4167177676
フォーマット
出版社
発行年月
2008年02月
日本
追加情報
:
16cm,226p

内容詳細

あの“耳”はやむをえないのか?トーストを食べるときに誰もが直面する「食パンの耳問題」。カップ麺「フタプラプラ問題」。おにぎり「最初の一口おかずなし問題」、クラッカー「5センチ角問題」、餃子スタジアム「入場料300円とられて暗がりで立ち食い問題」…ああ、ショージ君の深遠なる悩みは今日も続くのだ。

目次 : 苺と大福/ ハイ「チーズ」/ 酢豚大好き/ 山菜の喜び/ 一万円のカレーだじょ/ 雪舟展と生ビール/ チュニジアの夜/ カップ麺の正しい食べ方/ 水ようかんでひと踊り/ 懐かしの「都こんぶ」〔ほか〕

【著者紹介】
東海林さだお : 本名庄司禎雄。昭和12(1937)年東京生れ。早稲田大学露文科中退。45年第16回文藝春秋漫画賞、平成7年第11回講談社エッセイ賞受賞。9年、漫画とエッセイ両分野の活躍により第45回菊池寛賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ゆのん さん

    あ〜面白かった!今までも『食べ物が登場する本が好き』と何回か書いているが、この丸かじりシリーズは沢山食べ物が登場し作者の独特な見解が最高だ。図を使っての説明も楽しい。独特な見解も『なるほど』と納得させられてしまう。『あるある』『わかる〜』と大きく頷いてしまう。深刻な内容の本を読んで気分が沈んだ時は北大路公子さんか群ようこさんか東海林さだおさんを読むと楽しい気分が戻ってくる。

  • kinkin さん

    いつもながら安定した笑いとなるほどという思考に導いてくれます。食材や料理について語ることもすごくうまい方ですが、その食材や料理からの語りかけが理解できるところも素敵です。朝の連続ドラマにこの丸かじりシリーズの朗読というのもいいかもしれません。今回で好きな話。「ハイ チーズ」「ゴーヤの丸かじり」「ホテルのバーはこわい」「牡蠣の神秘」かな。

  • siro さん

    ちょっとした空き時間にサそうラッと読めて楽しいシリーズ。お気に入りです。このシリーズを読んでいると「最近食べていないアレ食べたいな」とか「アレ嫌いなんだけどなんか食べてみたくなるな」とか「アレをそんな食べ方すんの〜www」とか食べ物のことで頭がいっぱいになります。あー楽しかった。

  • 糜竺(びじく) さん

    特に深く考えずゆるーく読めました。私にとっては二冊目の東海林さだおさんの、丸かじりシリーズです。正直、食に関するどーでもいい観察など愉快に書かれているエッセイで、読んでいて面白かったです。酢豚、山菜、カップ麺、ゴーヤ、レタス、パンの耳、栗ごはん、しじみ、などなどについて、ホント色々と書かれておりとても楽しめました。かけうどんと、かけそばを一緒に一人で頼んだらどうなるのかを試したりとか、どうでもいい事なんですが、その時の心情なども読んでいてクスリと笑えました。たまにはこんな読み物もいいなと思いました。

  • くまくま さん

    おにぎりの具の配分を考えながら食べちゃうところに共感。

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東海林さだお

本名庄司禎雄。昭和12(1937)年東京生れ。早稲田大学露文科中退。45年第16回文藝春秋漫画賞、平成7年第11回講談社エッセイ賞受賞。9年漫画とエッセイ両分野の活躍により第45回菊池寛賞受賞。12年紫綬褒章受章。13年第30回日本漫画家協会賞大賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されて

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