山茶花は見た 御宿かわせみ 4 文春文庫

平岩弓枝

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784167168841
ISBN 10 : 4167168847
フォーマット
出版社
発行年月
2004年08月
日本
追加情報
:
16cm,267p

内容詳細

品川の廻船問屋に押し込みが入り、乳母の看病にきていた娘の証言で盗賊はお縄に。が、賊が島抜けし、娘は「かわせみ」に預けられることに…。表題作ほか、旅篭の女主人るいに恋人の東吾、あてられっぱなしの同心・源三郎、二人の仲を見守る与力の兄夫婦―お馴染みの登場人物が活躍する全八篇を収録。シリーズの新装版第四弾。

【著者紹介】
平岩弓枝 : 昭和7(1932)年、代々木八幡神社の一人娘として生れる。30年日本女子大国文科卒業後、小説家を志し戸川幸夫に師事。ついで長谷川伸主宰の新鷹会へ入会。34年7月「鏨師」で第41回直木賞を受賞。平成3年「花影の花」で第25回吉川英治文学賞受賞。平成10年、第46回菊池寛賞を受賞。テレビドラマ、芝居の脚本も数多い(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

ユーザーレビュー

総合評価

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • はにこ さん

    とうとう源さんに春が来た!っと思ったのもつかの間、そういう結末だったかー。東吾はモテまくりなのにねぇ。るいちゃんを泣かすようなことしてほしくないんだけどなぁ。久々のお役者松は嬉しかった。修行していたんだねぇ。今回も事件をバッサリ解決してくれて楽しめた。

  • 真理そら さん

    8編も収録されているので1話が短く少しの時間で1話を読み終えることが出来る。『女難剣難』珍しく源三郎がもてたと思ったら…魅力的なキャラだったお役者松が再登場してくれて嬉しい。『人は見かけに』が好きだ。るいもネズミの嫁入りの帯留めを庭に叩きつけたりしてるし、全員人を見る目がなかったということかな。

  • 星群 さん

    シリーズ4。誕生日に『掛け守』を所望する、おるいが何だか可愛かった『山茶花は見た』、東吾!事件解決の為とはいえ、おるいがいるのに、裸でぶつかる必要あったか!?(怒)の『鴉を飼う女』、贋金真相の為に近付いた女を好きになる男の『人は見かけに』がお気に入り。

  • ALATA さん

    あいつが女にもてるなんて、今年は初春から荒れそうだぞ」「東吾様でなくお気の毒でございましたね」るいのちょっと拗ねるところが可愛らしい。女の怨みが怖い「江戸の怪猫」薄闇に啼き立てる「鴉を飼う女」と少しオカルトチックな話も多かった。畝源三郎も目が眩んだ「女難剣難」が好み。★4 ※山茶花、百日紅、白梅、楓…季節の移ろいが御宿を取り巻き美しい。

  • コージー さん

    何ヶ月かかけて読みました。短編なので、空いた時間でさっと読めるのが嬉しい。つかず離れず、というよりは近しい2人が安定した関係になれるのか、気になる。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

人物・団体紹介

人物・団体ページへ

平岩弓枝

昭和7(1932)年、代々木八幡宮の一人娘として生まれる。30年日本女子大国文科卒業後、小説家を志し戸川幸夫に師事。ついで長谷川伸主宰の新鷹会へ入会。34年7月「鏨師」で第41回直木賞を受賞。平成3年「花影の花」で第25回吉川英治文学賞受賞。10年、第46回菊池寛賞を受賞。16年、文化功労者。19年

プロフィール詳細へ

文芸 に関連する商品情報

おすすめの商品