御宿かわせみ 9一両二分の女

平岩弓枝

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784167168476
ISBN 10 : 4167168472
フォーマット
出版社
発行年月
1990年05月
日本
追加情報
:
261p;16X11

ユーザーレビュー

総合評価

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • ビグ さん

    かわせみシリーズも9冊目。30ページ程の短編で綴られており、捕物や人情噺など様々な話で楽しませてくれる。表題作の「一両二分の女」が印象に残った。男5〜6人で1人の女を囲う。ひとりで囲うにはお金がないので、一両二分ずつ出し合って囲う。それが一両二分の女ということ。それでも貧乏で苦しい生活をするよりは、家を一軒与えられ、生活を支えてもらえるのでそんな暮らし方をしている人は沢山いると…。女は強いのか弱いのか…。 それにしても、東吾とるいの仲は相変わらず。朝から失神するほどのコトを恥ずかしくもなく…。ん〜…笑。

  • コージー さん

    相変わらずの安定感だ。それにしても、2人はいつ夫婦になれるのか?興味深いが、やっぱりそんなハラハラした関係だからこその、いい関係ってのもよくわかる。

  • 椿 さん

    再読。御宿かわせみシリーズ第9作。「むかし昔の」と「美人の女中」が切ない。「一両二分の女」は後味が悪かったなぁ。

  • めぐみこ さん

    【再読】だいたい覚えてたのだけど、「むかし昔の」だけ記憶になかった。白藤検校の娘・おきみちゃん、よい子だから幸せになって欲しいな。

  • さきとし さん

    「むかし昔の」は切なく、孤独感が際立っていた。「白藤検校の娘」も前向きないいはなしだったけど、「黄菊白菊」「一両二分の女」は箍のはずれた醜い人間の姿が描かれ、きつかった。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

人物・団体紹介

人物・団体ページへ

平岩弓枝

昭和7(1932)年、代々木八幡宮の一人娘として生まれる。30年日本女子大国文科卒業後、小説家を志し戸川幸夫に師事。ついで長谷川伸主宰の新鷹会へ入会。34年7月「鏨師」で第41回直木賞を受賞。平成3年「花影の花」で第25回吉川英治文学賞受賞。10年、第46回菊池寛賞を受賞。16年、文化功労者。19年

プロフィール詳細へ

文芸 に関連する商品情報

おすすめの商品