彩の女 下 文春文庫

平岩弓枝

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784167168049
ISBN 10 : 4167168049
フォーマット
出版社
発行年月
1986年01月
日本
追加情報
:
16cm,362p

ユーザーレビュー

総合評価

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • 空飛び猫 さん

    追いつめられる二人。 それぞれの選んだ未来。

  • 活字ジャンキー さん

    性分にせよ意固地になり過ぎている佳奈であったが、自己の幸せを優先することが母の願いであり、佳奈が生きていく上で必要な才だろう。自分の首を締める変なプライドは棄てるべきですね。文体が日本語のもつ艶かしさと慎ましさを際立たせ愛憎渦巻く下巻もしっとりと堪能致しました。

  • びび さん

    上巻から一気読み。相変わらずせい子さんがぶっ飛んでる!あなたの生き方、極端すぎ〜!でもこれだけ振り切っている人物をかけるからこそ平岩作品はやめられない。あと引くうまさ。十分面白いないようであったが、欲を言えばか香子親子の悪事に対する「制裁」があればなおよし。でも、面白かった〜。

  • ITSUMI さん

    この著者の特徴として、主人公は儚く善良過ぎ、主体性に欠けるので、イライラしてしまう。周りにはいつも押しが強く意地悪な人間がいて、最後は殺人や自殺など悲劇的に終わるパターン。それが、何十年経っても記憶として残っているのが凄い。最近の小説は、読んでいるときは引き込まれても、読後に「はて?」と思うものが多いので。映像化された「花祭」など十朱幸代の美しさ、ラストの飛び降りシーンなどは今も心に残っている。さて、この作品では、どんどん魅力を失う福原、自殺を仄かし場所まで示唆しているせい子を止められない末次にガッカリ。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

人物・団体紹介

人物・団体ページへ

平岩弓枝

昭和7(1932)年、代々木八幡宮の一人娘として生まれる。30年日本女子大国文科卒業後、小説家を志し戸川幸夫に師事。ついで長谷川伸主宰の新鷹会へ入会。34年7月「鏨師」で第41回直木賞を受賞。平成3年「花影の花」で第25回吉川英治文学賞受賞。10年、第46回菊池寛賞を受賞。16年、文化功労者。19年

プロフィール詳細へ

文芸 に関連する商品情報

おすすめの商品