古典教養そこつ講座 文春文庫

夏目房之介

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784167158033
ISBN 10 : 4167158035
フォーマット
出版社
発行年月
1997年05月
日本
追加情報
:
267p;16

ユーザーレビュー

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読書メーターレビュー

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  • 野の花 さん

    そこつと書いてあるのでそこつなのですが、古典の中にもこんなに種類があるんですね。知らないものもありました。導入部分をちょっとだけ教えてもらいました。ちょこちょこと入ってるイラストも楽しいです。

  • ちょび さん

    おしゃべりな文体と愉快なマンガの合わせ技で描く「古典」体験。個人的にはあーそうなのと初めて知ることより、歌舞伎や落語、美術館巡りなど自分が体験したことのあることに「うんうん」と共感しながら読むのが面白かった。歌舞伎より派手らしい京劇を見てみたい。「漢字の持つ法則を学んで正しく書けるかが問題・・・漢字をないがしろにした当用漢字など文化ではありません」と言う書の先生すごい。古典とはいにしえの規範としての普遍性をもつものを指すようだ。

  • 13km さん

    くだけた解説でとても楽しめた。文化と文明を本格コーヒーとインスタントコーヒーの違いがわかるか否かで例えたのもおもしろい。文明は誰でも容易にインスタントコーヒーが飲めるようにすること。古典芸能が知識だけじゃなく、その土地の生活、風習なんかが大きいといった発言もなるほどと思った。確かに身体で覚えてこそその本質がわかると思う。

  • かねかね さん

    夏目さんらしい語り口でした。美術展の歩き方や展示の在り方は、前々から自分も同様に感じていた事なので頷きながら読んでました。普通、展覧会なんて一回流してから気に入った所に戻るよね? そして、大抵後半は夏目さんがおっしゃる通り人が少ないのだ(笑)

  • ★★★★★ さん

    才能と時代に恵まれた漱石も、さすがに孫にまでは恵まれなかったかと歎息する一冊。

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夏目房之介

1950年生まれ。漫画批評の第一人者。学習院大学大学院教授(2021年3月退官)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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