女の居酒屋 文春文庫

田辺聖子

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784167153250
ISBN 10 : 4167153254
フォーマット
出版社
発行年月
1985年11月
日本
追加情報
:
16cm,281p

ユーザーレビュー

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読書メーターレビュー

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  • 優希 さん

    世間とは全く関係のない話題で盛り上がっていました。関わる人たちが強者で、男女関係なく楽しんでいる様子が浮かび上がります。特にカモカのおっちゃんとの軽妙な会話が面白いですね。あっけらかんと何でも語っているのに思わずニンマリさせられました。

  • syuntaro さん

    【おせいさんとカモカのおっちゃんの甘辛トーク】本作ではおせいさんとカモカのおっちゃんが酒を飲み、美味しいツマミをアテに、さまざまなテーマを肴にトークを繰り広げている。決して二人は妥協することはないが、軽妙で何だか楽しげである。トークのテーマも実に様々だ。昔の女性の姿、学校教育、タカラヅカの世界、源氏物語の世界、平重盛、原発、差別、阿波踊りなどである。今から30年以上も前だが、どこか新しい。時代を捉え、不変の真理を捉えていたからだろう。彼女が亡くなって、読んでみると氏の着眼点の鋭さに改めて感心させられた。

  • パチーノ さん

    「週刊文春」昭和55年8月21日号〜昭和56年8月27日号に「芋たこ長電話」として連載されたエッセイ集。

  • 優希 さん

    文章がとにかくオシャレですよね。世の中とは無関係におせいさんの言葉が冴えわたります。カモカのおっちゃんとの軽妙な会話は最高です。あっけらかんと何でも語ってしまうので思わずニヤニヤしてしまいました。おせいさんとカモカのおっちゃんの語りの中には男女の差もないのがいいですね。「女は強し」としたたかでクスリと笑える感じです。あっけらかんと何でもぶちまけるのが最高でした。

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人物・団体紹介

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田辺聖子

1928年、大阪生まれ。樟蔭女子専門学校国文科卒。64年『感傷旅行』で芥川賞、87年『花衣ぬぐやまつわる…』で女流文学賞、93年『ひねくれ一茶』で吉川英治文学賞、94年菊池寛賞、『道頓堀の雨に別れて以来なり』で98年に泉鏡花文学賞と99年に読売文学賞、2003年『姥ざかり花の旅笠』で蓮如賞を受賞。0

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