芋たこ長電話 文春文庫

田辺聖子

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784167153236
ISBN 10 : 4167153238
フォーマット
出版社
発行年月
1984年10月
日本
追加情報
:
16cm,264p

ユーザーレビュー

総合評価

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • 優希 さん

    お酒を飲みつつ、他愛のないおしゃべりをするのが楽しかったです。ふらりと「おせいさん、あーそびましょ」とくるカモカのおっちゃんにはまりました。深刻な話がなく、ただその場を満喫するのがとても羨ましい時間の流れだと思います。絶妙な掛け合いとスッキリする読み心地。ツボにきます。

  • 優希 さん

    どこからともなく聞こえるカモカのおっちゃんの「あーそびーましょ」がツボにはまりますね。絶妙な軽薄言葉のかけあいが何とも言えないですね。今回は海外にまで足を延ばしたりしてちょっとグレードアップしたような気がします。カモカのおっちゃんとおせいさんの絶妙なかけあいが大好きです。すらっと始まりスッと終わる気持ちのいい読み心地もいいです。この味、はまると抜けられませんね。

  • ミサ さん

    エッセイ。お酒を飲みながら元気にわーわー他愛ないお喋りをする。深刻な話はナシの大人な集まり。そんな仲間がいるのが羨ましい。カモカのおっちゃんが自分の遺骨を「カモカふりかけにする」って言い出して、めっちゃ笑った。「気持ち悪い」って一蹴されたけど、すごい発想!

  • ジャンズ さん

    本棚の奥から...1980年のエッセイ。それから35年経った今。時代は変わっていくというけれど、今も変わらないものもかなりある。葬式を簡素にしたい、中高年のうつ病、金権政治、女性のパワーなどなど。逆にデパ地下の下りエレベーターはあるけれど、上りがないというのには驚いた。そうだったかなぁ?人間には「説得できる人vs説得される人の2種類」という聖子さんに対してカモカのおじちゃん「説得する人vs説得しない人の2種類」これは面白かった。大阪弁についていけなかったのか私が突っ込みに入れなかったのか★★です。

  • ゴリゾウ さん

    女の好物は、古くは「芋・たこ・なんきん・芝居」、そして現在は「芋・たこ・長電話」ナンダソウナ・・・『裏表紙』 #1171

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

人物・団体紹介

人物・団体ページへ

田辺聖子

1928年、大阪生まれ。樟蔭女子専門学校国文科卒。64年『感傷旅行』で芥川賞、87年『花衣ぬぐやまつわる…』で女流文学賞、93年『ひねくれ一茶』で吉川英治文学賞、94年菊池寛賞、『道頓堀の雨に別れて以来なり』で98年に泉鏡花文学賞と99年に読売文学賞、2003年『姥ざかり花の旅笠』で蓮如賞を受賞。0

プロフィール詳細へ

文芸 に関連する商品情報

おすすめの商品