ああカモカのおっちゃん 文春文庫

田辺聖子

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784167153168
ISBN 10 : 4167153165
フォーマット
出版社
発行年月
1981年10月
日本
追加情報
:
16cm,269p

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読書メーターレビュー

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  • 優希 さん

    ユーモアあふれつつ際どさがあるのが面白いところです。お酒を持ってやってくるカモカのおっちゃん。連日楽しそうに迎えるおせいさん。このコンビがたまらなく好きだと思いました。辛辣ながらも優しい会話に引き込まれます。後に2人は結婚しますが、結婚してもきっと夜な夜な「あーそびましょ」と言い合っているのかもしれませんね。2人が呑みつつおしゃべりしている姿を想像するのが楽しかったです。

  • 優希 さん

    カモカのおっちゃんとおせいさんの関係が好きです。お酒を飲みつつ、連日ユーモアあふれるきわどい会話。それが自然体で微笑ましいです。結婚した後も「あーそびましょ」と言いながらお酒を呑みつつおしゃべりをしているのかと想像すると楽しくなります。

  • 優希 さん

    カモカのおっちゃんとおせいさんのコンビがたまらなく好きです。この2人は後に夫婦となるわけですが、2人のやりとりを見ているだけで微笑ましくなってしまいます。そして何故か胸がすく想いがします。お互い言いたいことを言い合っているのがいいのかな?辛辣で時に優しいユーモアのあるきわどい会話が笑えます。独特の世界観を持ったカモカのおっちゃんが面白い人だなと。「あーそびまーしょ」と酒の肴とともにふらりとやってくるおっちゃんが好き。こういういい関係って素敵ですね。

  • ゴリゾウ さん

    カモカのおつちゃんと連日連夜酒席でくりひろげる辛辣で(実は優しい)ユーモアあふれる、おそるべき、きわどい会話の数々。(出版社/著者からの内容紹介) #1336

  • toron* さん

    田辺聖子のエッセイ。これはカモカのおっちゃんシリーズで、フィクションとリアルの中間のようなカモカのおっちゃんと、おせいさんがお酒を飲みながらひたすら話す体裁になっている。以前はこのシリーズのセレクション…抜粋したやつを読んでいたのであまり解らなかったけれど、カモカのおっちゃん、けっこう助平やな…けっこうあからさまな単語も多かった。内容は多岐に渡っているけれど、「なんでもええ、云うやつは阿呆」ってフレーズが良かった。カモカのおっちゃんもおせいさんもどうでもいいようなことを真剣に論じあってて楽しく読めた

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人物・団体紹介

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田辺聖子

1928年、大阪生まれ。樟蔭女子専門学校国文科卒。64年『感傷旅行』で芥川賞、87年『花衣ぬぐやまつわる…』で女流文学賞、93年『ひねくれ一茶』で吉川英治文学賞、94年菊池寛賞、『道頓堀の雨に別れて以来なり』で98年に泉鏡花文学賞と99年に読売文学賞、2003年『姥ざかり花の旅笠』で蓮如賞を受賞。0

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