舞え舞え蝸牛 新・落窪物語 文春文庫

田辺聖子

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784167153137
ISBN 10 : 4167153130
フォーマット
出版社
発行年月
1979年10月
日本
追加情報
:
16cm,331p

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読書メーターレビュー

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  • 天の川 さん

    お聖さんの古典への造詣の深さ、のびやかな筆致とユーモアが、この物語を優雅かつ親しみやすいものにしている。一夫多妻が常の平安時代。継子いじめにあっている姫を救い出し、愛する女性は生涯一人と誓う美貌の右近の少将は、その時代の女性の望みを具現する存在だったのかも。キリキリと姫のために立ち働く女房の阿漕が利発でとても魅力的だ。又、女心、男心の身勝手さについて、お聖さんのはんなりした解説が文章中にさりげなく入るのも面白い。幸せなひと時をいただきました。

  • マッピー さん

    以前に同じ作者の『おちくぼ姫』も読んだのに、今度は『新・落窪物語』を読みました。最近ネットのCM動画で流れてくるマンガのあれもこれもが継子いじめの話で、この作品の面白さというのは、結局古今東西を問わないものなんだなあと思います。重々内容をわかっていても、読む手はとまらず、久しぶりに布団の中で時間を忘れて読みました。やっぱり、どんな辛い境遇にあっても見ている人は見ていてくれているという安心感なのかしら。源氏物語のをほうふつさせるエピソードなどもいくつかあり、結局みんなこういうの好きなんじゃん、と思いました。

  • しゅわ さん

    継母にいじめられる薄幸の姫に当代きっての貴公子が求婚…平安版シンデレラです。先日、氷室版を読んだので、なつかしくなって読みなれた田辺版を本棚の奥から引っ張り出してきました。ひさびさの再読です。原典は復讐編がかなりえげつないですが、田辺版はそのへんがソフトになっていて、キャラにも深みがあり読みやすいですね♪ 古典を勉強している高校生ぐらいにもオススメできる一冊だと思います。いまよむと、ストーリーは関係ないところで「女というものは、自分がたてた計画の上をものみな、走れかし、と思っている。」という一節に苦笑。

  • miwmiw さん

    落窪物語といえば、継母いじめの話というイメージだったけど、シンデレラストーリーだったんですね。落窪姫と少将よりも、落窪姫に仕える、美人で忠誠心があって有能な、阿漕の存在感がすごい。

  • コスヤ さん

    山内さんの「おちくぼ」を読んで、久しぶりに田辺聖子さんのを読みたくなり引っ張り出した。この本「蝸牛」って古本屋さんで買ってその時初めて「かたつむり」って名前だったのかと。ずっと「かぎゅう」って古本屋だと思ってた若かりしころの私まで懐かしく。阿漕の活躍が凄い。継母のいじめも激しい。ときめきもハラハラも胸のすくような仕返しもあり、平安時代に書かれたことに改めて感心します。後書きで、仕返しが酷すぎて和らげているような事を書いていらっしゃるのを読んで、原作はどうなってるのかとても気になりました。

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人物・団体紹介

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田辺聖子

1928年大阪市生まれ。淀之水高等女学校を経て、樟蔭女子専門学校国文科卒業。大阪の金物問屋に勤務しながら、同人誌に原稿を送り始める。’54年、勤務先を退社後、大阪文学学校研究科に入学、’57年に卒業。’58年、最初の単行本『花狩』刊行。’64年、『感傷旅行(センチメンタル・ジャーニイ)』で第50回芥

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