三国志と中国

陳舜臣

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784167150150
ISBN 10 : 4167150158
フォーマット
出版社
発行年月
1995年09月
日本
追加情報
:
268p;16

ユーザーレビュー

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読書メーターレビュー

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  • 金吾 さん

    ○中国に造詣の深い陳さんと学者、作家たちとの対談です。三国志に直接触れている部分よりも2章以降、特に3章が面白かったです。貝塚さんとの対談は大変良かったです。

  • BIN さん

    陳舜臣と中国に関して著作のある学者等との対談集。学者より陳氏の方が中国史に詳しいのかとちょっと疑問に思いました(対陳氏だから下手に出ているのかもしれませんが)。「中国英傑たちの再評価のされた方」が一番面白く読めました。同文同軌とか中国は皇帝と宰相のペアに対して日本は一人で両方を担っていたとかなるほどと思えるところがしばしば。近現代のところはやはりよくわからんなあ(興味が無いというのもありますが)。

  • caramelscratch さん

    「厳と緩」、厳しさとやさしさというのは、中国流政治手法の大きな伝統です。日本の今の政治家は、普通の政治家はね、どうしても緩・緩・緩に流れやすいんです。何でも、いいよ、いいよって聞いていれば、人気も高くなりますしね。厳しい政治をやるというのはなかなか勇気が要るんです。(p145)

  • 韓信 さん

    三国志と中国をテーマにした陳舜臣と著名学者・作家の対談集。対談相手は狩野直禎、立間祥介、鯖田豊之、竹内実、貝塚茂樹、武田泰淳等々、豪華なメンツ。演技と正史の比較、キャラクターの相違など、いま読むと新鮮味がないうえに話題の重複が多くて退屈だが、貝塚茂樹との文人政治についての対談は面白い。武人の反対ではなく、武人やその反対のスペシャリスト的な官僚をまとめて統率するゼネラリストとして、大局を見て舵を切る文人が尊重されてきた中国の歴史と、スペシャリストが政権を担う戦中戦後の日本の弊害等を説得的に語っている。

  • のんたん  さん

    陳氏と中国史の著名な方との対談集。前半部は対談時期が1990年代と比較的最近で(それでも25年以上前)、話も三国志の登場人物がメインだったため楽しく読めたが、後半は対談時期が1970年代と古く、内容が政治とか現代中国の話しが多かったので少し難しかった。

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陳舜臣

1924年‐2015年。神戸市生まれ。大阪外国語大学印度語部を卒業し、終戦まで同校西南亜細亜語研究所助手を務める。61年、『枯草の根』によって江戸川乱歩賞を受賞し、作家活動に入る。その後、93年、朝日賞、95年には日本芸術院賞を受賞する。主な著書に『青玉獅子香炉』(直木賞)、『玉嶺よふたたび』『孔雀

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