夕陽ヵ丘三号館 文春文庫

有吉佐和子

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784167137113
ISBN 10 : 4167137119
フォーマット
出版社
発行年月
2012年02月
日本
追加情報
:
592p;16

内容詳細

一流会社勤務の夫の転勤に伴い、東京で憧れの社宅暮らしをスタートした音子。喜びも束の間、社宅内の人間関係に振り回されてゆく。一人息子・悟の教育問題、見栄と欺瞞に満ちた主婦同士の情報戦に追い詰められ、焦った音子は愚かな行動に出るが―痛烈な人間描写、現代のドラマが大迫力、傑作長編エンターテインメント。

【著者紹介】
有吉佐和子 : 昭和6(1931)年、和歌山生まれ。昭和31年に『地唄』で文壇デビュー。紀州を舞台にした『紀ノ川』『有田川』『日高川』三部作、世界初の全身麻酔手術を成功させた医者の嫁姑問題を描く『華岡青洲の妻』(女流文学賞)、老人介護問題に先鞭をつけ当時の流行語にもなった『恍惚の人』、公害問題を取り上げた『複合汚染』など意欲作を次々に発表し人気作家の地位を確固たるものにする。多彩かつ骨太、エンターテインメント性の高い傑作の数々を生み出した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

ユーザーレビュー

総合評価

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • スエ さん

    「社宅」なんて怖いワード❢入ったが最後、人のペースを乱す女として名を馳せるスエは、すぐに村八分になる事間違い無しッ❢ そして夫は降格&左遷。南アフリカ辺りで単身赴任頑張って〜♡ ザーマス母達の熾烈なマウント争い。この台風に巻き込まれたら試合終了ですよ。はいッ(`・ω・)ゞ安西先生、スエは棄権します。まさにレディコミの世界!ちなみに最近読んだレディコミのタイトルは「他人を蹴落とす女」忙しいのにレディコミ読んでんのか〜い。夫の背広のポッケを探り、息子の部屋を探り。他の家に届くお中元チ〜ェック!!…お暇なのね。

  • じいじ さん

    これ面白いです。70年むかしの自身の少年時代を思い出しながら読みました。紹介したいポイントが山ほどありましたが…。主人公の音子が、初めて出逢う一人息子のことで悩みます。それは昨日までは、まったく予想していなかった息子の〈性への目覚め〉です。息子の押し入れから異臭を放つ段ボールを発見します、中には使用済みの下着がギッシリ…。音子は夫の真剣に対応しないことへの不満も重なり、「入室禁止」の張り紙など、息子の反抗心に悩みます。ー今作は580頁の中に、母子・夫婦の問題点がいっぱいつまった有吉佐和子の力作です。

  • Lara さん

    戦後すぐの昭和時代。一流商社の、社宅集合住宅に集う、専業主婦たちの、「井戸端会議」。当時は、ほぼ専業主婦ばかりだった。同じ会社員の夫を持ち、多くは嫉妬、妬みからくる推測に基づく、陰口、噂話に花が咲く。今となっては、微笑ましく思える。

  • まーみーよー さん

    かなり面白かった。一流商社の社宅に住む思い込みの激しい主婦音子が主人公。音子をめぐるかなり濃密な人間模様がこれでもかとばかりに繰り広げられる。思い込んだら猪突猛進の音子には共感できないしうんざりもするのだが最後には憎めなくなる。著者有吉さんのそんなバランス感覚が素晴らしい。社宅で生き延びるコツは口を閉じることかな?

  • KEI さん

    24時間働けますかとCMで流れていた時期と重なるのか?高度成長期の一流企業の社宅での出来事が面白い。読んでいて、社宅には住みたく無いと思ってしまった。夫は早朝から深夜まで留守、子供もある程度育てば専業主婦は暇。お得意の噂話に花を咲かせ、伝言ゲームの様になってくる。1つの出来事はあっという間に団地全体に知られてしまう。夫がエリート大を出た音子が主人公で息子の思春期、学業にあたふたする様には笑えた。そんな時間が有ればボランティアでもすれば良いのに。痛烈な人間描写は流石です。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

人物・団体紹介

人物・団体ページへ

有吉佐和子

1931年(昭和6年)和歌山市に生まれる。東京女子大学短期大学部英語科を卒業。在学中、『演劇界』の懸賞論文に応募して連続入選。同人雑誌『白痴群』を経て第十五次『新思潮』同人となる。『華岡青洲の妻』により女流文学賞、『出雲の阿国』により芸術選奨文部大臣賞、日本文学大賞、婦人公論読者賞を受賞。小説家、劇

プロフィール詳細へ

文芸 に関連する商品情報

おすすめの商品