世界ハッカー犯罪白書 文春文庫

セルジュ・ル・ドラン

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784167136260
ISBN 10 : 4167136260
フォーマット
出版社
発行年月
2000年04月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
347p;16

内容詳細

ハッカーによる事件が立て続けに発生している。中央省庁のホームページを攻撃したり、一般企業のコンピュータに不正にアクセスしたり。むろん、これは日本だけの現象ではない。本書は、世界各国で起きた30件のサイバー犯罪を集めたもの。ハッカーとはいったい何者なのか?そしてどんな目的でこうした犯罪に走ったのか。

目次 : 第1部 アメリカ編(ミケランジェロの再来―世界中のコンピュータ関係者を震撼させた謎のウイルス/ 顔のない恐喝者―Eメール・ボックスが破壊され脅迫電話がかかってきた/ 危険なゲーム―はじめは安全性のテストのつもりだった。やがてそれが ほか)/ 第2部 東欧・アジア編(ロシア危機一髪―米銀行を狙うマフィアに協力した二青年に魔の手が迫る/ 天安門を忘れるな!―「コンピュータ破壊罪」で処刑された中国人はだれだ?/ 復讐のウイルス―自分の業績が教授に横取りされた。怒った研究者は… ほか)/ 第3部 西ヨーロッパ編(狂気の果てに―解雇された男は怒り狂いコンピュター室に立てこもった/ 大逆罪―英首相官邸電話や国防機密が筒抜けだった嘘みたいな話/ くたばれ、スーパー―大型店出現でピンチの商店街が一泡ふかせる行動に出た ほか)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 那由多 さん

    クラッカーによるサイバー犯罪史と取れるタイトルのわりに、情報科学部教授などを狙った爆弾魔ユナボマーやリストラを言い渡されて立て篭もったシステムエンジニアやカルテの書き換えをした看護師などのようなものも多く、ケビン・ミトニック事件みたいなものは少なめだった。広い意味でのコンピュータ関連の事件簿。

  • 笠井康平 さん

    インターネットが怖いものだった頃の世情に寄り添った企画だけど、事例を速やかに伝えることに徹した文章はとても切れ味が良いから、生煮えのハードボイルドを読むよりずっと胸がすく。

  • 青井えう さん

    なんというか古い本ですが、そこそこ面白くはありました。詳しい手口などは書いていませんし、ハッカー集団の話などもほとんど無く、基本はIT会社に勤めている会社員に魔が差したり復讐のために〜という話が多かったです。 あと、機密情報を入れた携帯が盗まれた……など、明らかにハッカー関係ないよね的な話もありましたが、ご愛嬌?特にオススメはしませんが、興味があれば読んでみるのも一興かと。

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