ハートブレイク・カフェ

ビリー・レッツ

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784167136239
ISBN 10 : 4167136236
フォーマット
出版社
発行年月
2000年01月
日本
追加情報
:
493p;15

ユーザーレビュー

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 遥かなる想い さん

    本屋に立ち寄った時に、本の題名に惹かれ、何となく購入したこの本が予想外に面白かった、というのが正直な感想である。癒し文学という範疇はないだろうが、この本のカフェに出てくる人々はそれぞれけなげであり、傷ついた心を抱えながら、精一杯生きている…そんな心暖まる文学である。社会の周縁に生きる人々を取り上げながら、それでいて暗さを感じない著者の筆力もさることながら、61歳という遅咲きの経験が全編に暖かく流れてくるような気がする。

  • 佐々陽太朗(K.Tsubota) さん

    幸せとは何だろう。また不幸とは。そうありたいと願ったことがそのとおり叶わなければ不幸なのだろうか。すべてが思いどおりになる人などいない。ではこの世に幸せな人は一人もいないのだろうか。幸せのかたちはひとつではない。幸せの感じ方、感じるときは人それぞれだ。どんなに生活が窮乏していても、孤独であっても、障碍を得ても、人は心の中にそうあって欲しい未来を描くことが出来る。よく人生は航海に例えられる。逆境にあっても一筋の光と温もりを求めてひたむきに生きていれば、船はいつか行き着くところに行く。人生捨てたもんじゃない。

  • Hideto-S@仮想書店 月舟書房 さん

    アメリカの片田舎のハイウェイ沿いにある『近日開店』という名のさびれた一軒のカフェ。マスターは、ヴェトナム戦争で下半身不随になった車いすの男。ウェイトレスは一人娘に家出された未亡人。ほかにも訳ありの常連客がやってきてひとときを過ごします。クリスマス・イブの前日、店の前に止まった大型トレーナーから一人の女が降り立ちます。「この女はトラブルだ」とマスターは胸騒ぎを覚えます。予感した通り、カフェをめぐる人々の運命は動き始めます。「こんなはずじゃなかった」と苦い現実を懸命に生きる人々に優しい光を当てた物語。

  • KAZOO さん

    ここの読み友さんの感想を見て読んでみたのですが、私には非常にいい小説でした。地味な小説で盛り上がりもあまりない小説なのですが、読んだ後に心の中がなぜかいい感じになります。こういう小説に出会えるのがこの読書メーターのいいところですね。何回か読む小説に入れておきたい感じです。映画化されたという話もあるようですね。

  • そら さん

    良かったです!おすすめですよ~(^^)/。コロナ禍の今にぴったりな物語だと思います!人生ハードモードな人達が、お互いに繋がることで希望を持ち、ユーモアを忘れず、とにかく前を向いて生きていく話です。1985年、アメリカ、オクラホマ州の小さな町の小さなカフェ。オープン12年目。地元の常連客たちの交流の場でもある。ベトナム戦争で両足を失いトラウマを持つ店主は12年間、一度も外に出たことがない。ある日、訳ありの女(インディアン)が雇ってほしいとやって来る。映画化されてますが、映画の方はどうも不評らしいです(笑)。

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