武将列伝 江戸篇 文春文庫 新装版

海音寺潮五郎

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784167135577
ISBN 10 : 4167135574
フォーマット
出版社
発行年月
2008年07月
日本
追加情報
:
16cm,384p

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読書メーターレビュー

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  • カザリ さん

    西郷と海舟だけ。なんちゅうか、情報量が多い上に錯綜していて、、もう(泣)西郷さんはともかく、海舟は昔は大好きだったけれど、ここにきて自分の上司に若干似ていることもあって、天才肌だけど、つきあいづらいだろうなあ(笑)という印象に変わる。むかしは、勝、かっこえええ!と無邪気に思っていたんだけど、なんちゅうか孤独でシニカルな感じが切なくて、手放しで好きって言えなくなってきたのかもしれん。。ってどうでもええ感想書いてしまったきに。。。笑

  • レアル さん

    最終巻。真田幸村、立花一族、徳川家光、西郷隆盛、勝海舟が描かれている。一番読んで勉強になったのが九州で活躍し、薩摩と戦った程度の知識しかなかった立花一族。それでも宗茂は何となくの知識は持つものの、道雪の人の上に立つ者の人間の育て方が上手かった!という記述に驚かされる。幸村、家光、隆盛、海舟は小説によく登場する人達ばかりなので、海音寺氏節炸裂の小気味よさを感じながらも頷きながら読んだ。あとがきの著者の史学への想いが伝わるし、その後に描かれている司馬遼太郎氏の「解題に代えて」も良い。良いシリーズだった。

  • しーふぉ さん

    徳川家光、西郷隆盛、勝海舟は武将ではなく政治家の印象です。司馬遼太郎が解説みたいなものを書いているのが豪華です。

  • 広瀬研究会 さん

    海音寺さんが書くと、勝海舟は知恵と度胸を兼ね備えた快男児ではあるんだけど、西郷に比べると貫禄や迫力に欠ける印象になりますね。っていうか海音寺さんの西郷はカリスマ性がすごすぎですよ。今巻では勝の章だけえらいページが多くって、小吉、麟太郎と2代続けて睾丸に災難を受けた、なんていう気の毒なエピソードも紹介されていて笑っ…いや戦慄した。

  • くまくす さん

    図書館にて。勝海舟の伝記を読みたいと思い、借りることにした。真田幸村、立花一族、徳川家光、西郷隆盛、勝海舟の5話からなるが、称賛のみではなく批判や分析も加え、史料とも付き合わせて書かれており人物像が浮かんでくるような書き様でおもしろい。

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海音寺潮五郎

明治34年(1901年)鹿児島県に生まれる。國學院大学卒業後、中学教師を勤めながら、創作活動を始める。『天正女合戦』と『武道伝来記』で第三回直木賞を受賞。『平将門』は歴史小説の先駆けとなった記念碑的大作。史伝『西郷隆盛』がライフワークで絶筆、未完作となった。昭和52年(1977年)死去(本データはこ

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