乱世の英雄 文春文庫

海音寺潮五郎

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784167135263
ISBN 10 : 4167135264
フォーマット
出版社
発行年月
1991年02月
日本
追加情報
:
16cm,250p

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読書メーターレビュー

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  • レアル さん

    江戸時代を舞台とする日本のシンデレラの桂昌院ことお玉の話や兵法者、嘘か本当か分からないような戦国武将性格解剖や一気に信憑性がありそうな物語武勇伝等、軽いタッチで描くそのエッセイだが実は奥深い。時に歯に衣着せぬ物言いの著者の本を読みたくなる。有名歴史人から「この人どちら様?」という人まで著者の鋭い視点で繰り広げられる物語。面白い!

  • TheWho さん

    「煎豆をかじりつつ古今の英雄豪傑を罵倒するは人生最上の快事である」と語った荻生徂徠の如く歴小説の大家の著者が描く歴史エッセイ。剣術の流派、剣豪の話しから始まり、戦国大名の女性の好みや性格、明治維新時の逸話、そして幽霊の話等、様々な時代の歴史上の主人公の裏話を語り尽くす。著者は、あとがきで「小説を書くのは苦痛の点が多いが、史話や史論を随筆風に書くのはまことに楽しい」と結んでいる。歴史の大家の歴史よもやま話を満喫出来る面白い一冊です。

  • Kusashiai さん

    随筆・エッセイで軽めのモノを読みたいと思って手に取ってみた。とは言うものの、日本語がしっかりしているし、読んでいて満足感高し。個人的には、剣術・兵法関連の歴史の話が面白かった。一つ一つの話が短いので、パッと読みたい時に手に取って、サッと読めるのも良かった。久し振りに歴史小説家の文章を読んでみたが、「やはり文章の格調の高さが違うなぁ」と感じますね。

  • 春 さん

    これはかなり古い本ですが、しっかり楽しめました。個人的には人斬半次郎の話が好きでした。

  • Ribes triste さん

    歴史エッセイではあるが内容は濃い。歴史に詳しい人ほど読めば面白いと思う。そのくらい、潮五郎はマニアックです。

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海音寺潮五郎

明治34年(1901年)鹿児島県に生まれる。國學院大学卒業後、中学教師を勤めながら、創作活動を始める。『天正女合戦』と『武道伝来記』で第三回直木賞を受賞。『平将門』は歴史小説の先駆けとなった記念碑的大作。史伝『西郷隆盛』がライフワークで絶筆、未完作となった。昭和52年(1977年)死去(本データはこ

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