武将列伝1

海音寺潮五郎

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784167135010
ISBN 10 : 4167135019
フォーマット
出版社
発行年月
1986年01月
日本
追加情報
:
286p

ユーザーレビュー

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 金吾 さん

    源平の武将五人を書いています。海音寺さんの資料を読み込んだ上での考えがよくわかります。また源氏の相剋がよく伝わりました。特に源義平が面白かったです。

  • TheWho さん

    平安末期源平争乱時に活躍した武将ら面々の栄枯盛衰を歴史小説の大家が描いた列伝記で、購入し既に2年も経ちやっと読了した一冊。平治の乱で憤死した源義朝の長男悪源太義平、平家物語や源平盛衰記の事実上の主人公で、武家政権の黎明を築いた平清盛、鎌倉幕府を築いた源頼朝、源家嫡流の争奪に破れた木曽義仲、そして日本史上最大の悲劇の主人公で英雄の義経等、源平合戦の中で勝者も敗者も共に諸行無常を体現した武将らの実像を故実の文献資料から解き明かし、硬質な文体で表現した秀作です。

  • BIN さん

    第1巻は源平の時代で悪源太義平、平清盛、源頼朝、木曽義仲、源義経の5人の列伝。様々な資料を比較検討、軍記物はその程度の扱いで考察し、真偽を議論し、説得力があってさすがは海音寺さんといったところです。いつも思うのですが、清盛が頼朝をなぜ源氏の本場の坂東に流罪にしたのだろうか。西国というか土佐あたりにしとけば面倒にならなかったのでは?義平のこと書いてるものは少ないので、非常に勉強になりました。

  • あにき さん

    歴史上の事実のみを追いフィくクションを排した史伝の形式で書かれた名将伝。第1巻は悪源太義平、清盛、頼朝、義仲、義経。当代きっての武将だったにもかかわらず他ではあまり語られない義平が取り上げられているのが嬉しい。頼朝、義経の謎のお兄ちゃんっていうイメージだった義平が史実のみを追っているにもかかわらず活き活きと蘇る。またかっては評判が良くなかった清盛を公平に扱っているのも清盛ファンにとっては嬉しい。視聴率、苦戦中だが大河ドラマの主人公になるとは‥、漸く時代が清盛に追いついたか!? 現在は新装版あり。

  • 出世八五郎 さん

    歴史小説ばかり読んでいると本当はどうなんだろう?と史伝を読みたくなります。これは人物伝ですが、もっともっと読みたいのですが、歴史小説時代小説書く人たくさんいますが、こうゆうのを書く人は他に知らない。PHP文庫とかマイナーな文庫のは読む気にならない。ごめん

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海音寺潮五郎

明治34年(1901年)鹿児島県に生まれる。國學院大学卒業後、中学教師を勤めながら、創作活動を始める。『天正女合戦』と『武道伝来記』で第三回直木賞を受賞。『平将門』は歴史小説の先駆けとなった記念碑的大作。史伝『西郷隆盛』がライフワークで絶筆、未完作となった。昭和52年(1977年)死去(本データはこ

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