生贄の島 沖縄女生徒の記録 文春文庫

曽野綾子

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784167133214
ISBN 10 : 4167133210
フォーマット
出版社
発行年月
1995年08月
日本
追加情報
:
16cm,398p

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読書メーターレビュー

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  • イプシロン さん

    (三読)とにかく戦争は狂気であり陰惨極まりないということがわかる、とだけ言いたい。しかし、巻末の一文は、戦災者だけでなく、読んだものにも訴えているように思えた。――「どうしてこれから生きて行ったらいいのか、自分たちは許されているのだろうか。そして死んだ人々の思いはどこへ凝縮して何を訴えているのだろうか。しかし、もはや死ぬことは許されていない。とにかく生きて何かしらすることがあるのだ。例え未来がどのような苦難に満ちたものであろうとも、この運命(てだがおさし)は再び生き残ったものが引き受けなければならぬ」――

  • James Hayashi さん

    記録を読み、ルポを行い書き起こしている様だが小説だと思われる。 海に囲まれた沖縄の沿岸には無数の米軍の軍艦。艦砲射撃が始まってしまえば、逃げも隠れもできず降参もできない。至る所に死体とバラバラになった身体の一部が転がっていた事だろう。取材は50年程前に行われ、人々の記憶に戦争の閃光が強く残っていた頃であろう。薄れゆく記憶と歴史の中、貴重な資料といえる作品。「ある神話の背景」も読んでみたい。

  • イプシロン さん

    15歳〜20歳の乙女たちが垣間見た沖縄戦の様相の凄まじさと、瑞々しさが香る高女生たちの純真さが際だつ内容だけに、読むことが至極苦痛だった。曽野綾子の筆致は極めてクール。生きて虜囚の辱めを受けず、鬼畜米英という教育が作り出した悲劇。誰もが親しい人のことさえ思いやれなくなる極限状態。戦争の恐ろしさを知るためには必読の一冊。ではあっても現実の戦場は恐らくこの何十倍も恐ろしいものであろう。六月以降の悲惨さに圧倒されて、無感動、無感情に文字を追うことしか出来なくなったとき、私は戦場を疑似体験していたのかもしれない。

  • 大泉宗一郎 さん

    修学旅行で沖縄に行く予備知識として、手にしてみました。描かれていることの残酷さに、途中で何度も投げ出したくもなりましたが、そうしなかったのは、知らなきゃならないという使命感みたいなものがあったし、淡泊な文章に救われたためだと思う。いくつかの凄惨なエピソードに、頭の中が何度も真っ白になり、同時に、今の自分がどれだけ幸福な環境にいるのか、思い知らされた気もした。世間体に関係なく、自分の意志で、戦争反対、と強く思うことができる第一歩になったと思います。この本を紹介してくれた母に、感謝したいと思います。

  • dolly さん

    若い方に是非読んで欲しい!

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曽野綾子

1931(昭和6)年9月17日―2025(令和7)年2月28日、享年93。東京都生まれ。聖心女子大学文学部英文科卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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