槍ケ岳開山 文春文庫

新田次郎

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784167112103
ISBN 10 : 4167112108
フォーマット
出版社
発行年月
1977年07月
日本
追加情報
:
16cm,365p

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • eitah さん

    笠ヶ岳・槍ヶ岳を開山した播隆上人のお話。播隆上人のことを想い、槍ヶ岳を登ってみたくなった。

  • 勒藤シオ さん

    槍ヶ岳開山に至るまで、またそれ以降ーー、播隆上人の生涯が淡々と綴られていました。彼を死ぬまで苛み続けた苛烈な過去と、並々ならぬ仏道の修行を"淡々"と表すのもおかしいんですが文章は一定の呼吸で書かれていて、それは伝記として読み易く、事細かな説明も加えられているので背景が理解し易かったです。飢饉や疾病、そして一揆など時代的にどうしても物悲しい事象が続きますが、それでも強く一心不乱に生きた播隆上人を凄いと感じさせられる物語でした。

  • けい さん

    先日笠ヶ岳に登頂し、ふと本書を手にしていた。播隆が笠ヶ岳を見て「登れるか登れないかと吟味することもなく単純にその清浄な山の静けさの中に浸りたいと思った」(66頁)という最初に読んで感動をした箇所も再読したくなった。体が動くうちに槍も是非、登ってみたいと強く思った。

  • you さん

    これを読んだら、槍ヶ岳、笠が岳は絶対行かねばならない。

  • ふらら さん

    今年の夏は表銀座から槍ヶ岳を目指す予定。その前に読了。笠ヶ岳を再興し、そこから見えた槍ヶ岳を開山した播隆のお話。一心不乱になるのが第一、念仏を唱えるのが第二、たしかに登山中は一心不乱になれます。今とは整備が全く違う時代の播隆の案内人の中田又重郎、穂刈嘉平が本当の山屋と思った。ただ小説なので播隆が開山したのは間違いないが、妻のおはまのことなどは小説だけの話のようです。

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人物・団体紹介

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新田次郎

1912(明治45)年6月6日‐1980(昭和55)年2月15日、享年67。本名:藤原寛人(ふじわらひろと)長野県出身。『強力伝』により第34回直木賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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