考えるヒント 文春文庫

小林秀雄著

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784167107123
ISBN 10 : 4167107120
フォーマット
出版社
発行年月
2004年08月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
16cm,270p

内容詳細

「良心」について、「平家物語」、「花見」…。さりげない語り口で始まるエッセイは、思いもかけない発想と徹底した思索で、読者を刺激し新たな発見を与える。永遠に読み継がれるべき名著。

目次 : 考えるヒント(常識/ プラトンの「国家」/ 井伏君の「貸間あり」/ 読者/ 漫画 ほか)/ 四季(人形/ 樅の木/ 天の橋立/ お月見/ 季 ほか)/ ネヴァ河/ ソヴェットの旅

【著者紹介】
小林秀雄著 : 1902(明治35)年東京生れ。東大仏文科卒。29年、雑誌「改造」の懸賞論文に『様々なる意匠』が入選。以後文芸批評家として活躍。53年に『ゴッホの手紙』で読売文学賞、58年に『近代絵画』で野間文芸賞、78年に『本居宣長』で日本文学大賞をそれぞれ受賞。59年に芸術院会員となり、67年に文化勲章を受けた。83年3月没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 香取奈保佐 さん

    「当人は考えているつもりだが、実は考える手間を省いている。そんな光景が到る処に見える」(合理的に考えることと効率的に考えることは違う、という指摘)。小林秀雄による、一級の批評がそろっている。考えるヒントというタイトルがよい。作者は、読者に同意することを求めず、自ら考えることを求めている。頭でっかちな青白い哲学ではなく、経験や直感を脇に置かない健康な哲学を持った人だと感じて、すぐ好きになった。

  • esop さん

    エッセイ風なので、サクッと楽しく読めるとなめてかかったら痛い目を見た。 他の感想にもあるように、難解な表現が多く、非常に頭を使って集中しないと歯が立たない。 所々スッと入ってくる部分もあったが、全体としては難解な印象。 本居宣長さんてのはよく考えた人だと著者は褒めまくる、興味深い。 批評家さんの文章は自分は苦手なのかな、と思った。 嫌いという感情は不毛である。侮辱の行く道は袋小路だ

  • マエダ さん

    小林秀雄のヒトラーに対する考察は読み応えがあった。

  • ころこ さん

    有難がって読むことに疑問に感じなかった時代があり、「プラトンの「国家」」を読むと論旨が次々変転し、何が論じられているのかさえ良く分からない。他方で「井伏君の「貸間あり」」は井伏の気質と著者の気質が同期して自らの悪評である印象批評に対する洞察を向ける。思想が語られているのは読み難く、エッセイっぽいのは読み易い。このあちこち寄り道してしまう良く分らない文章こそ、日本語の文章とは何かという批評に向けられた問いの答えとして、無意識的に体現している厄介な代物であり、著者の文章が現在も読み継がれている理由なのである。

  • Tomoichi さん

    昭和30年代に文藝春秋や朝日新聞に連載されたエッセイ集。小林秀雄の文章の中では読みやすい作品。文章に古さを感じさせないのは流石。「ネヴァ河」「ソヴェットの旅」は秀逸。

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人物・団体紹介

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小林秀雄著

1902(明治35)年、東京生まれ。文芸評論家。東京帝国大学仏文科卒業。29(昭和4)年、雑誌『改造』の懸賞評論に「様々なる意匠」が二席入選し、批評活動に入る。第二次大戦中は古典に関する随想を執筆。77年、大作『本居宣長』(日本文学大賞)を刊行。その他の著書に『無常といふ事』『モオツァルト』『ゴッホ

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