幻華

松本清張

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784167106737
ISBN 10 : 4167106736
フォーマット
出版社
発行年月
1988年05月
日本
追加情報
:
265p;16X11

ユーザーレビュー

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読書メーターレビュー

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  • しんた さん

    推理小説ではなかったので、落ちはなかったが、結構面白く読めた。とにかく切ない。代表のカズを考える。これから水商売スタートする人に読んでもらいたい。かも。

  • ヴァン さん

    清張が『黒革の手帳』で描いた銀座の夜の世界を本作では、あえて推理ものではなく風俗小説として成立させた。対立する二人のクラブのママの起伏のあるドラマが展開する。銀座の夜の世界とは、こんなところか、と楽しめる小説。

  • ササヤン さん

    松本清張の推理小説ではない作品。ただ、こういった夜の世界を書くのは、『黒革の手帖』の作者らしい、ある意味、松本清張らしいし、また同時に、らしくもない。 昨今、日本経済が停滞する中、今の銀座は清張が書いた当時のクラブどころか、家飲みが多くなり、さらには酒を飲まない若者が増えている中で、接待がない安価な居酒屋や料亭が閉店に追い込まれているだろう。 もし、松本清張が現在、生存していれば、どのようなドラマを書くことになるのかに、思いを馳せた。

  • 東森久利斗 さん

    夢幻の如く。咲くも花、散るも花。華麗なるもの、散り際、引き際が肝心。銀座のネオンが妖しく瞬く夜の熱闘甲子園。プライドとプライドのぶつかり合い、銀座の覇権を掛けた女の闘い、魑魅魍魎が跋扈する弱肉強食の世界。傑作「黒革の手帖」のもう一つの顔。不適切にもほどがある!、お金とコンプライアンスにルーズな昭和文化の象徴、”社用族”の趨勢。無縁な世界、興味もなし、未踏の地、今後も予定なし。理解不能、生産性の低いただの労費。経済効果はあるかも。

  • むねくに さん

    これまで読んだ松本清張の作品とは違う感じがしましたが、いやぁ面白かったです。これは悲劇でしょうか。喜劇でしょうか。わたくしなどには体感できない世界です。

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人物・団体紹介

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松本清張

1909‐1992。福岡県小倉市(現・北九州市小倉北区)生れ。給仕、印刷工など種々の職を経て朝日新聞西部本社に入社。41歳で懸賞小説に応募、入選した『西郷札』が直木賞候補となり、1953(昭和28)年、『或る「小倉日記」伝』で芥川賞受賞。’58年の『点と線』は推理小説界に“社会派”の新風を生む。生涯

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