昭和史発掘 1

松本清張

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784167106317
ISBN 10 : 4167106310
フォーマット
出版社
発行年月
1978年07月
日本
追加情報
:
195p;16

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読書メーターレビュー

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  • レアル さん

    田中政友会総裁の陸軍機密費問題とそれらを調べていた石田検事の怪死。そしてその石田が調べていた朴烈大虐殺の真相をテーマ別で挙げている。テーマ別とはいうがその裏にある背景が繋がっており、その裏側に迫ろうとする著者の見解が面白い。中でも一番興味深いのが最後の朴烈大虐殺(のでっちあげといわれる!)までに至る経緯。朴烈という名前程度しか知らない事件の真相とその思想、そして金子文子の生きてきた環境がこうも人生を狂わせ、事件として利用されるのかと思うと不憫という一言では終わらない無常のようなものを感じる。

  • 風祭 さん

    昭和初期の大事件3つ・・時を経て今だからこそもっと知りたいと感じました。

  • がんぞ さん

    『朴烈大逆事件』たしかに怪しい。なぜ摂政宮暗殺を企図した者が、未悔悛で死刑を減刑されるのか。真相はわからないままだ。それにしても「関東大震災朝鮮人大虐殺」について戦後資料しか無いのかという疑問がある。アメリカ領事の「1日5人づつ処刑」という抗議はあったとしても朝鮮人による日本人虐殺への処罰だったかもしれない。「朝鮮人は悪辣」とのイメージ作りにしても何も皇太子暗殺などということを捏ち上げなくても良さそうなもので、犯人の側から見ても「虚無思想」など配偶者を得たら止めてしまいそうではないのか。なにしろ性善説

  • das_aufwachen さん

    旧版全13巻

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人物・団体紹介

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松本清張

1909‐1992。福岡県小倉市(現・北九州市小倉北区)生れ。給仕、印刷工など種々の職を経て朝日新聞西部本社に入社。41歳で懸賞小説に応募、入選した『西郷札』が直木賞候補となり、1953(昭和28)年、『或る「小倉日記」伝』で芥川賞受賞。’58年の『点と線』は推理小説界に“社会派”の新風を生む。生涯

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