若き怒涛 文春文庫

井上靖

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784167104238
ISBN 10 : 4167104237
フォーマット
出版社
発行年月
1981年09月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
379p;16

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読書メーターレビュー

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  • しーふぉ さん

    3人の男性に思いを寄せられる女性が主人公。純潔を他の男性に捧げてしまったけれど、それでもいいのか?と聞く女性とそんなバカなと憤る男性。貞操観念が今とは違うんだろうけど、昔の方が好ましく思ってしまう。

  • ルアット さん

    20年以上前から積ん読状態だった本。内容も知らないのに、なぜ買ったのかも思い出せない。3人の男を結果的に振り回してしまう長良多枝子と妹の藍子の恋愛小説。もやもやしたまま、何も心に響くこともなく読み終わってしまった。自分の中ではなんとなくいまいちだった。

  • Yj-Um さん

    どうして人はいけないことを、いけないと分かっててしてしまうのだろう。止めようとしても、容易に止められない力が働くように。 夏目漱石の『こころ』に出てくる、恋は罪悪という言葉を思い出した。

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人物・団体紹介

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井上靖

1907(明治40)年、北海道生まれ。静岡県に育つ。京都帝国大学哲学科を卒業後、毎日新聞社に入社。50年「闘牛」で芥川賞を受賞し、51年に退社、作家生活に入る。58年『天平の甍』で芸術選奨文部大臣賞、60年『敦煌』『楼蘭』で毎日芸術賞、64年『風涛』で読売文学賞、69年『おろしや国酔夢譚』で日本文学

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