中国不動産バブル 文春新書

柯隆

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784166614523
ISBN 10 : 4166614525
フォーマット
出版社
発行年月
2024年04月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
柯隆 ,  
追加情報
:
256p;18

内容詳細

中国の不動産バブル崩壊が幕を開けた。それは貨幣的な現象に留まらず、金融、行政、政治システムへと飛び火し、やがては共産党統治体制をひっくり返す要因にもなり得る―。バブル形成から崩壊まで、複雑怪奇な構造をどこよりも分かりやすく読み解く。

目次 : 第1章 中国の不動産で何が起きているのか/ 第2章 土地の公有制と戸籍管理制度/ 第3章 地方政府と都市再開発/ 第4章 「失われた30年」への道/ 第5章 絶望する若者たち/ 第6章 貯蓄・消費・投資の特殊性/ 第7章 マネーゲームと金融危機/ 第8章 イデオロギーの呪縛/ 第9章 コロナ禍が遺したもの/ 第10章 習近平政権の正念場/ 終章 チャイナ・リスクに備えよ

【著者紹介】
柯隆 : 1963年、中国・南京市生まれ。88年来日、愛知大学法経学部入学。92年、同大学卒業。94年、名古屋大学大学院修士課程修了(経済学修士号取得)、長銀総合研究所入所。98年、富士通総研経済研究所へ移籍。2006年より同研究所主席研究員。18年、東京財団政策研究所に移籍、現在、同研究所主席研究員。静岡県立大学グローバル地域センター特任教授を兼務(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • えちぜんや よーた さん

    中国共産党のイデオロギーを批判する本ではないんだけど、「不動産バブル」と言われている中国で起こっている現象をマクロ経済学的に突き詰めていくと中共の体制批判になってしまう。中国経済の不振の根本的な原因は民主的な選挙と私有財産制が確立していないこと。日本では空気のように当たり前の制度だけど、中国共産党が絶対に認めない制度。柯隆先生は中国経済は、中共による一党独裁体制が続く限りはアメリカ経済を追い越すことはないとおっしゃっているが自分も同意。共産党のイデオロギーがすでに自ずと限界を示しているように思う。

  • HANA さん

    最近は目にする度に景気の悪い話ばかりの中国経済であるが、本書はもう既にバブルは弾けているという観点から書かれた一冊である。経済学素人の感想としては不動産価格の恒久的な下落と失業率からバブルは弾けてるように感じるのだけど、専門家の間だと様々な見方があるのね。読んだ感じでは中国も日本のバブルを研究はしているものの、社会構造が違い過ぎて生かせていない印象。権威主義国家の悪い面が足を引っ張っている感じ。最近は献忠事件も多発しているし、一時の爆買い等の様子を知っている身としては今とは隔世の感があると思いました。

  • まちゃ さん

    中国の不動産バブル崩壊は、グローバル経済に多大な影響を及ぼす問題なだけに関心があります。多くのメディアで目にすることの多い柯隆さんが、この問題の現状と要因について解説。分かり易かったですが、それだけに根深い問題だということが理解できました。日本は、中国を完全に切り離したゼロ・チャイナに進むことは困難なので、中国依存を下げた第三国市場の開拓によるウィズ・チャイナを進めるべきという提言。日本人、日本政府もチャイナリスクに備えなければなりませんね。

  • ふくとみん さん

    読んだ後も中国がこれからどうなるか分からないままだった。カリュウさんがこのような本を書いて中国に行くことができるのか心配です。

  • 電羊齋 さん

    著者は中国の不動産バブルについて、日中両国の不動産バブルは現象面では似ているが本質的には異なる問題であると指摘している。著者は日本の不動産バブルの原因が市場の失敗であったのに対し、中国の不動産バブルの原因は政府の失敗によるところが大きいと説く。そして中国社会に内在する制度的歪み、ルールなき市場、不動産税の未導入、政策の問題点などを述べ、解決には抜本的な政治改革と経済改革が必要であると主張する。また、最近の習近平政権による直接的な市場統制にも批判的。

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