フェミニズムってなんですか? 文春新書

清水晶子

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784166613618
ISBN 10 : 4166613618
フォーマット
出版社
発行年月
2022年05月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
256p;18

内容詳細

フェミニズムとは女性たちの尊厳や権利や安全を軽んじる文化を変革し、女性たちの生の可能性を広げようとするもの。そのためにフェミニズムは何を考え、何を主張し、何をしてきたのか。性と身体、性暴力、結婚、スポーツ、ケア、インターセクショナリティなど様々なトピックで学ぶ。

目次 : フェミニズムってなんですか?/ フェミニズムの四つの波―フランケンシュタインから#MeTooまで。/ フェミニズムにおける、性と生殖という「難題」。/ 「個人の自由」の真の意味を、フェミニズムは問い続ける。/ フェミニズムに(も)「インターセクショナル」な視点が必要な理由。/ 現代カルチャーシーンとフェミニズム―ドラマが教えてくれること。/ 女性リーダーに見る次世代リーダーシップのあり方。/ 性暴力を正しく理解するために。二〇一〇年からのエンタメと考える、性暴力とその奥にある問題。/ なぜ“ケア”は黙殺されてきたのか。コロナ禍に考える新しいケアのあり方。/ 日本の性教育の転換期に考える、真にヘルシーな性教育とそれがもたらす効果。/ 夫婦別姓に同性婚。課題山積の「結婚の不都合な真実」。/ セックスワークをフェミニズムはどう捉えるか。/ フェミニズムから教育の多様性を考える。/ フェミニズムは「中絶」をどう捉えるか。/ 「性」を支配するのは誰なのか?オルタナティブな性を考える。/ 誰も完全には自立していない―オルタナティブな「家族」のあり方と依存の受容。

【著者紹介】
清水晶子 : 東京大学大学院人文科学研究科英語英米文学博士課程修了。ウェールズ大学カーディフ校批評文化理論センターで博士号を取得し、現在東京大学大学院総合文化研究科教授。専門はフェミニズム/クィア理論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ネギっ子gen さん

    【フェミニズムは、変革を志向し生み出す力】では、何を変えるのか? <フェミニズムは、女性が女性であることによって差別や抑圧を受ける社会、女性たちの尊厳や権利や安全を軽んじる文化を変革し、女性たちの生の可能性を広げようとします。ここまでは多くのフェミニストが同意できるところです。ところが、そのためにさらに具体的に何をするかに踏み込むにつれて、フェミニストたちの見解は多様にわかれていく>。それゆえ、書名の問いに定まった答えはない。しかし、不一致にこそ、変革の力としてのフェミニズムの可能性がある、と。賛成だ。⇒

  • venturingbeyond さん

    VOGUE JAPAN上の連載を一冊にまとめた新書。フェミニズムがこれまで俎上に乗せてきた多様なテーマを手際よく提示し、初学者に的確な見取り図を与えている。はじめにで著者が示す「この本は「フェミニズムとは何であるのか」に対してひとつの正解を提示することを目指してはいません。そのかわりにこの本が目指すのは、社会や文化の様々な局面において、女性たちの生の可能性を広げるためにフェミニズムが何をしているのか、その一端を振りかえり、紹介することです。」との本書の目的は、十分に達成されているはず。良質な入門書です。

  • フム さん

    「フェミニストは一人一派」と言われるくらいフェミニスト自身の見解も多様にわかれている。むしろその不一致にこそ変革の力としてのフェミニズムの可能性があるのだ。未完成で批判の余地があり、それが女性たちの生の可能性を広げるばかりか、性別や個性を超えて誰もが生きやすい社会を作り上げるための視点を与えてくれる。例えばフェミニズムは女性の「自立」を重視して来た。しかし無理な自立の追求は老いや病や弱さの拒絶につながる。自立か依存かではなく、一人の人間としての権利と尊厳を持って生きていける社会こそが大切だ。

  • katoyann さん

    VOGUEのサイトに連載されていたフェミニズムに関する記事を書籍化したもの。インターセクショナリティ(交差性)という概念に依拠しながら、差別の複合性について分かりやすく説明している。旧来のジェンダー論は異性愛カップルをモデルとした課題を重視してきたとする。典型的なのは性別役割分業批判をメインとするような内容の研究や講義である。しかし、セクシュアルマイノリティはそのようなシスヘテロを前提とした内容の話に疎外感を覚えるとする。本書はセックスワーク論など賛否の分かれる議論に果敢に挑んでおり、刺激的である。

  • ドラマチックガス さん

    フェミニズムについて落ち着いた口調で淡々と、しかしきちんと語られる本。「フェミニストってなんか怖い」(「怖い」と思われがちになることも必然だし重要だということもきちんと説明されている)と思っている人には良い入門書だと思う。前半はとても勉強になった。後半は、その応用という感じ? あまり目新しさはなかったけれど、大事なことが書いてある。ネット界隈では「フェミ」が侮蔑語になりつつあるが、そんな人に読んでほしい本。

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