コロナ後の未来 文春新書

ポール・ナース

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784166613427
ISBN 10 : 4166613421
フォーマット
出版社
発行年月
2022年03月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
217p;18

内容詳細

米中冷戦、気候変動、ワクチン戦争、ビッグテック支配…パンデミックで分断された世界は人類共通の問題に立ち向かえるのか?世界が誇る知性7人から日本へのメッセージ。2020年刊『コロナ後の世界』の続編。

目次 : 第1章 デジタル独裁主義の悪夢を阻むには―ユヴァル・ノア・ハラリ/ 第2章 mRNAワクチンが切り拓く可能性―カタリン・カリコ/ 第3章 生命とは何か?ウイルスとは何か?―ポール・ナース/ 第4章 コロナ後の働き方はハイブリッドワーク―リンダ・グラットン/ 第5章 未来の都市は「第三の場所」を求める―リチャード・フロリダ/ 第6章 GAFAの勝者アマゾンは医療を目指す―スコット・ギャロウェイ/ 第7章 コロナ後の「Gゼロの世界」―イアン・ブレマー

【著者紹介】
大野和基 : 1955年、兵庫県生まれ。東京外国語大学英米語学科卒業。1979〜1997年在米。コーネル大学で化学、ニューヨーク医科大学で基礎医学を学ぶ。その後、現地ジャーナリストとして活動を開始。国際情勢から医療問題、経済まで幅広い分野を取材・執筆。帰国後もアメリカと日本を行き来して活動(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • かみぶくろ さん

    3.3/5.0 どこかで名前を聞いたことがある世界的著名人たちへの、コロナ後の未来についてのインタビュー。色んな観点があって面白いが、内容自体は薄味。

  • もちもちかめ さん

    カリコ博士の波瀾万丈が強烈。今までは金メダリストの母ってだけでしたとか。娘さん、ボートの金メダリスト。しかも2個。学会に積極的にでて、片っ端から話しかけ、あなたの研究はなんですか?あら!それなら私のRNA研究がお役に立てるかも!と言って回って、RNAを押しつけてくる人で有名になってー笑。ペンシルバニア大でコピー機の順番待ちの時に同じく話しかけた、当時新任のワイスマン博士が、それならと共同研究。大成功した。かっこ良すぎて目がくらむ。ちなみに研究に没頭しすぎて子育ても家事もかなり家族に依存してた模様笑。

  • 大先生 さん

    第4章のリンダ・グラットンが【人生の幸福感・満足感の最も大きな要素は「温かい人間関係」である。お金も重要な要素の1つだけど、最も重要なものはお金じゃない。ポスト・コロナ時代は、いかに誰かと一緒に人生を過ごすかを考えながら、働き方と生き方を模索するとき】と指摘していたのが印象に残りました。現代人は、物質的には豊かになったけど、みんな「温かい人間関係」に飢えているのかもしれませんね。例えば「オモウマい店」が人気なのも、そこに「温かい人間関係」がある(ように観える)からではないでしょうか。

  • かんがく さん

    かなり内容が薄い。せっかく専門家に聞いているのに、新しい発見はなかった。

  • 田中峰和 さん

    パンデミックは、国内の格差だけでなく国際的な格差も拡大させた。社員のほとんどを在宅勤務に移行させた富士通。業種や職種によって可能なリモートワークだが、低収入の職種ほど不可能なのが現実。インバウンド需要を当て込んで、始められたホテルの建設ラッシュだったが、完成後も開業しないホテルがどれほどあるか。メッセンジャーRNAの研究が、実を結び、コロナワクチンに大きく貢献した。何年後かのノーベル賞は確実だろう。副反応に苦しむ人には同情するが、コロナの蔓延に歯止めをかけたことは事実。大学より企業の資金援助が貢献した。

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