知立国家 イスラエル 文春新書

米山伸郎

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784166611430
ISBN 10 : 4166611437
フォーマット
出版社
発行年月
2017年10月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
240p;18

内容詳細

ノーベル賞受賞者数、研究開発費、博士号保有者数、ベンチャー起業数…人口比で世界一の知的レベルの高さを誇るイスラエル。その強さの背景には軍のエリート選抜システム、「失敗を恐れない」教育、移民がもたらす多様性、そして不屈のフロンティア精神があった!

目次 : はじめに イスラエル急成長の秘密を探る/ 第1章 爆発するイノベーション/ 第2章 移民がもたらす「頭脳」と「多様性」/ 第3章 世界最強 イスラエル軍の超エリート教育/ 第4章 「失敗を恐れない」教育と知的執着/ 第5章 イスラエル・エコシステムと日本の協働

【著者紹介】
米山伸郎 : 1958年、東京都生まれ。東京工業大学経営工学科卒業。81年、三井物産入社。一貫して航空宇宙分野を歩み、宇宙航空部次長、三井物産エアロスペース取締役等を歴任。2008年より米国三井物産ワシントンDC事務所長。アメリカから見たグローバルビジネス環境情報の収集、分析を担当。ワシントンDCの産官学関係者とネットワークを築く。12年に早期退職後、13年に海外人材の積極活用・支援を目的とした日賑グローバル株式会社を設立(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 岡本 さん

    何かと話題を集めるイスラエルについて、普段は断片的にニュースで知る程度だったが本書で具体的なお国柄や住んでいる人達の特徴を知る事ができた。日本も厄介な隣国は多いものの、イスラエルのそれと比べるとやはり切実さが違う。移民、国防、人々の意識など日本とは根本的に考え方が異なるイスラエル。後半では問題点や弱点なども書かれており、バランスよくイスラエルを知れる一冊。

  • えちぜんや よーた さん

    折しも日大アメフト部危険タックル事件のさなかに読んだ。軍隊なのに疑問に感じたことは躊躇なく上官に命令の意図を聞くイスラエル人。スポーツなのに疑問を感じても監督・コーチに指示の意図を聞くことすら憚られる日本人。どちらが軍隊なのか分からなくなった。ユダヤ人に関しては旧約聖書や歴史上様々な迫害を受けてきたと言う断片的な知識しかない。ただ理不尽な目に合っても決して屈することなく、「生き残り」を至上命題にしてきたイスラエルの国民性。日本人も同じことをやってできないとは言えないが、2000年ぐらいはかかるんだろうな。

  • kawa さん

    馴染のない国イスラエル。欧米では、最近ICTやバイオ、医薬品関連などハイテク分野の躍進で注目されていると言う。本書はそんな国の今をレポート(17年刊)。教育制度が興味深い。18歳で3年の兵役(女性は2年弱)を通じて個々の才能と自立心を養い、除隊後、多くの若者はアルバイトでお金を貯め半年から1年の海外見分の旅に出る。そして旅で得た問題意識を踏まえて大学(23歳前後の入学)で学ぶという。

  • 活字スキー さん

    1948年に建国された現在のイスラエルは、国土面積でも人口でもGDPでも小さな国であるが、その存在感、世界への影響力は決して小さなものではない。はるかな古代より世界に散らばりさ迷い続けてきたユダヤ民族、その「生存」にかける執念の凄まじさよ。情け容赦の無い混沌世界を生き抜く為に、利用できるものはとことん利用する。それはつまり、国家(民族)レベルで人を育て活かすための戦略を徹底的に練り上げること。智は力なり!

  • Tenouji さん

    イスラエルのビジネスの動向をリアルに感じれる内容。しかし、イノベーションやソリューション能力は高いけど、実務能力の完璧さが今一つ、というのがいいw。確かに、日本と組むと面白いコンビになれそうだ。真逆なだけに、双方、学ぶべきところがあると。ネットワーク化を見習おう、というのは、特に賛成!

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