田中角栄最後のインタビュー 文春新書

佐藤修

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784166611249
ISBN 10 : 4166611240
フォーマット
出版社
発行年月
2017年05月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
佐藤修 ,  
追加情報
:
288p;18

内容詳細

未公開インタビュー記事をもとによみがえる天才宰相の知性と魅力。

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • takam さん

    田中角栄氏は幅広く深い知識を持っており、そして国民感覚までも身に着けており、天才政治家だと思う。このインタビューも晩年のものであると思うが、ものの見方は適格で、冗談を交えながら分かりやすく話す。ジョブズのような人物を欲する日本人は角栄がそのような人物であったことに気が付かない。 話題は憲法、日米関係、日中関係、農業、産業振興と幅広く飽きない構成になっている。自由主義を愛していたことが分かる。日中国交正常化や山一証券救済時の決定と行動の速さや官僚の使い方のうまさで彼を超える人物が今後現れることに期待したい。

  • Tomomi Yazaki さん

    彼は柔軟かつ頭脳明晰の稀有な人物である。本書の文面からだけでも、それをうかがい知ることができる。彼の大きな数字の掴みには説得力があり、豊富な経験と努力に裏打ちされた思い付きではないアイデアは独創的かつ合理的だ。しかも微なる私益、壮大なる公益問わず日本の未来のために、精力的に動いていた。今、こんな政治家がいるだろうか。冗談ではなく、彼の爪の垢を飲んだほうがいい政治家は快挙に遑がない。夢半ばで力尽きたが、それでも今の日本は彼の功績の上に成り立っているのだ。それ故、私の角栄への興味は、まだまだ尽きないのである。

  • sasha さん

    政界引退後の貴重なインタビューなのだが、角さんの話の間に著者の推測を交えた解説が入るのが邪魔かな。今の政界に角さんほどに頭の回転が速い人・決断力のある人はいるのかな。私自身より年下の政治家がいるけれど、それでも角さんにしろ、児玉誉士夫にしろ、スケールが大きかったと感じる。「すべての責任はこの田中角栄が背負う」。44歳の若さで大蔵大臣に就任した際の幹部を集めての挨拶での最後の言葉。こんな風に言い切れる政治家が今もいるかな?

  • SU さん

    面白かった。次は佐藤あつ子視線の田中角栄を読みたいです。

  • げんこつ亭 さん

    資料の信ぴょう性云々はともかく、やはり角栄が語る内容は面白い。

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