英会話不要論 文春新書

行方昭夫

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784166609963
ISBN 10 : 4166609963
フォーマット
出版社
発行年月
2014年10月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
190p;18

内容詳細

「『読み書き』はできるが話せない」から脱却すべく、英語文法の授業が消え、小学校5、6年に必修化された英語授業を、3年生に引き下げる動きもある。こうした文科省の方針がいかに逆効果であるかを、英語教育の第一人者が具体的な事例をもとに指摘する。

目次 : 第1部 英語と日本人(アメリカの赤ちゃんは文法を知らずに喋れるか?/ 昔の英語教育は役立たなかったか?/ 帰国子女は英語がペラペラで羨ましいか?/ 小学校で英語を教えるとどうなるか?/ 英語の教科書はどう変わったか?/ 平泉・渡部英語教育大論争とは?/ 「読み書きはできるが話せない聞けない」は本当か?/ 大学入試センター試験にリスニングが導入された成果は?/ 大学生や大学院生の読解力は低下したのか?/ 英語力の国際比較は?)/ 第2部 異文化交流の壁(あのドナルド・キーン教授でも誤訳するか?/ 誤りを指摘するネイティブの声をどう受け止めるか?/ 留学中に英語が通じなかった夏目漱石の英語力は?/ 中国の少女はどうして言葉の壁を越えたか?/ 翻訳の間違いはそんなに多いのか?/ 「超訳」は翻訳とどう違うのか?/ 英語を社内公用語とした会社は成功したか?/ ALT(外国語指導助手)に問題はあるか?/ 国際共通語としての英語とは?/ 二人のアスリートの英語は?)

【著者紹介】
行方昭夫 : 1931(昭和6)年東京生まれ。東京大学教養学部イギリス科卒業。東京大学名誉教授、元東洋学園大学学長、日英言語文化学会顧問。英文学研究の大家である朱牟田夏雄、上田勤に師事。66年、76年に国米へフルブライト留学。英語精読の第一人者で、英語英文学の専門誌「英語青年」で翻訳の指導を20年以上続けた。ヘンリー・ジェイムズ、サマセット・モームの訳者としても知られる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • KAZOO さん

    英語教育についての現場からの提言です。お役人の言うことは頭でっかちでとくにアメリカかぶれの人々(政治家)の意見をうのみにする傾向があります。現場を知らないのですね。金融庁は最近変わっていて銀行員をかなり採用しています。この本ではやはり文法が重要であることを説いておられて私には説得力がありました。私も若い頃にドイツの語学学校で勉強したのですが、他のヨーロッパの国の人は会話はうまくても文法がまるっきりダメということでその反対の日本人の評価が現地ドイツ人の教師たちには高かったことを思い出しました。

  • AICHAN さん

    図書館本。英会話など学ばなくても通訳を使えばいいのだといった考えかと思って読んでみたら違った。英語教育の第一人者が、多くの日本人が抱く英語教育についての誤解を解き、さらに英語との接し方全般をさまざまな角度から論じている。表題には注釈がいる。英文法の習得など基本的なことを無視した英会話習得では、英語を読み書く能力が身につかず、英会話能力を身につける上での潜在力を醸成できない。会話先行の英語教育には問題があるというのだ。さらに母語をきちんと使える年齢になってからでないと外国語の習得には問題があるという。

  • べっち さん

    ★★★タイトルに惹かれて読みましたが、思ってた内容と 違い速読しました。現在、英語の読み書きはできるが会話ができない人が多いということで会話やリスニング重視の動きがみられるが、この本ではそれに反対している。結局、英語を習得するためには地道な努力が必要。土台としては昔の読み書き重視の教育が必要とのこと。私自身は根本の原因は英語だけでなく全てに共通する、間違えたらダメ・恥ずかしいなどの日本人特有の雰囲気だと考える。その雰囲気を打破するための会話教育などを行うのなら効果があるかもしれない。

  • Riopapa さん

    英語を勉強し始めてから40年近くなり、TOEICもそれなりのスコアをとり、英検もそれなりの級をとったが、いつまでたっても英語を話すのは不安。自分より英語ができないはずの若者がペラペラ話しているのを見ると、その性格が羨ましくなる。結局、性格の問題か。

  • ふろんた2.0 さん

    本書によると読み書き文法偏重の学習が聞く話すの能力がつかないのではなく、そもそも読み書きのレベルが一定レベルにないため、聞く話すことができないと説く。この本が悪いわけじゃないんだけど、自分ができないことを環境や仕組みなど自分の外側に責任を押し付ける日本人の特性の典型が英語学習法で、その弁明が必要になっている。海外でもこんなにも学習法についての本が出版されているのだろうか。

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