松下幸之助の憂鬱 文春新書

立石泰則

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784166609833
ISBN 10 : 4166609831
フォーマット
出版社
発行年月
2014年10月
日本
追加情報
:
250p;18

内容詳細

昭和の終焉とともに逝った松下幸之助。以降、カリスマを失った松下電器(現・パナソニック)は、幸之助の薫陶に与らない四代の経営トップの下で迷走を続ける。パナソニックで引き継がれなかった「創業者精神」の真髄とは?四半世紀の取材を基に、稀代の企業家を余すところなく描き出す。ビジネスマン必読!

目次 : 第1章 幸之助が掴んだ「生き抜く知恵」/ 第2章 経営者としての原点/ 第3章 松下経営の誕生/ 第4章 新しい松下家/ 第5章 PHP運動と幸之助の失望/ 第6章 幸之助流「M&A」/ 第7章 人を育てる会社/ 第8章 「経営の神様」の失敗

【著者紹介】
立石泰則 : ノンフィクション作家・ジャーナリスト。1950年北九州市生まれ。93年『覇者の誤算』で講談社ノンフィクション賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • mitei さん

    現在のパナソニックの創業者松下幸之助の生涯を舞台にした本。いくら立派な人でも問題は起こすし、現在のパナソニックの迷走もそこから始まっているのではとの指摘に、もう少し最近の話も交えて欲しかった。しかし松下幸之助の人となりが分かる1冊でよかった。

  • 中年サラリーマン さん

    経営の神様としての松下幸之助よりも、人間松下幸之助の執着を前面に押し出した作品。面白かった。結局仕事って「思い入れ」なのだと思う。創業者がいなくなった会社が急にガタっといくのはそこらへんに原因があるのかもしれないが、逆にいうと「思い入れ」なしで仕事ができるようなシステムを作らないといけない時代なのかもね。

  • リョウ万代ホーム施主|貯金おじさん さん

    経営の神様と言われる松下幸之助の表面だけで無く、裏側にもスポットを当てており読み応えのある内容でした。兄弟の急死、両親の急死、長男の夭折が暗い影を落とす反面、業績を伸ばす原動力にもなったと言えます。

  • のり さん

    図書館借り本7。創業者を越える逸材は現れないのか。三洋電機の発祥、本書で知りました。

  • 怠 さん

    幸之助の幼年時代の話は、とっても時代がかっていてとても想像できない。大勢の家族は数年の間にどんどん病死して、唯一残された母の再婚を家長である幸之助が承認しなければならなかったとか、松下家の再興を父に託されたとか、中世の世界のようだ。嫁の親族や甥っ子を大量に登用して発展しつつも、離反されてしまい、後継者を育てきれなかったのは、経営の神様のイメージからすると意外。やはり創業カリスマ社長の跡取りはどの会社でも大きな課題なんだろう。PHPに込めた宗教がかった思いはそうした苦悩のなせる技か。

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人物・団体紹介

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立石泰則

ノンフィクション作家・ジャーナリスト。1950年福岡県北九州市生まれ。中央大学大学院法学研究科修士課程修了。「週刊文春」記者等を経て、1988年に独立。92年に『覇者の誤算―日米コンピュータ戦争の40年』(日本経済新聞社)で第15回講談社ノンフィクション賞を受賞。2000年に『魔術師―三原脩と西鉄ラ

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