糖尿病で死ぬ人、生きる人 文春新書

牧田善二

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784166609758
ISBN 10 : 4166609750
フォーマット
出版社
発行年月
2014年06月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
202p;18

内容詳細

血糖値やHbA1cに一喜一憂することなかれ。腎症、失明、壊疽の三大合併症は薬や手術で治る時代になった。合併症をチェックし、糖尿病の人がなりやすい、がん、心筋梗塞、脳卒中などを早期発見・早期治療すれば100歳まで生きられる。目からウロコの最新医療。

目次 : 第1章 合併症は治る時代に入った/ 第2章 糖尿病とは何か/ 第3章 糖尿病の最新治療(血糖値を下げるための最新治療法/ 新しい糖尿病合併症治療)/ 第4章 実例報告―糖尿病合併症をどう防いだか/ 第5章 糖尿病でも100歳まで生きる方法(がんは早期発見・早期治療/ 定期検査で心筋梗塞・狭心症を見つけよう/ 脳梗塞の前兆をつかもう/ 65歳を超えたら肺炎に注意/ 予防が大切なアルツハイマー病)

【著者紹介】
牧田善二 : 糖尿病専門医。AGE牧田クリニック院長。1979年、北海道大学医学部を卒業。地域医療に従事した後、渡米し、ロックフェラー大学医生化学講座などで糖尿病合併症の原因であるAGEの研究を約5年間行う。帰国後、北海道大学医学部講師、久留米大学医学部教授を経て、2003年、東京・銀座に「AGE牧田クリニック」を開設(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ニッキー さん

    買ってから何年も経っている。サラリーマン時代は、なかなか読み切れない。身体が大切だっ分かっていても。 発売から7年。やっと知識が追いついた。医学も進歩しているでしょう。 糖尿病の身にとって、治療法や治療薬、合併症状の復習になった。

  • かめぴ さん

    糖尿病って怖いと思ってたが、そのとおりだった。当たり前か。。AGEは老化も促進するのか。ポテチは止めなきゃ。よりまずは、尿アルブチンを調べなきゃね。なんかマズイ気がする。今、読んどいて正解。

  • きょう さん

    血糖値とHbA1cさえコントロールされていれば、とりあえず大丈夫なのかと思っていたが、合併症のほうが要注意だった。とくに腎臓は大事。透析や失明は免れないというイメージだったけど、医学の進歩でそこまではいかない。けれどやはりお金がなければ…最先端治療(神の手)を受けられないという現実。

  • shimashimaon さん

    #kindle 著者がロックフェラー大学での研究歴があると知って、最近読んだ福岡伸一先生の本の続編を読んでいるような気分にもなった。糖尿病の三大合併症は治療できる、合併症の原因はAGE、心筋梗塞などの新合併症の予防が大切。尿アルブミン検査はHbA1cや血清クレアチニンよりも正確な指標とは勉強になった。ただ著者の治療法はスタンダードではなく、糖尿病専門医ならまだしも、まちの内科医で同じ治療を受けられるわけではないということが窺われた。

  • tommy さん

    著者は医者であることよりも前に研究者であるという印象が強い。最新の知識を紹介するとともに糖尿病とつきあう上で何が大事かという事を深く考えさせられる。とてもわかりやすく、説得力のある良書である。

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