日本語とハングル 文春新書

野間秀樹

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784166609734
ISBN 10 : 4166609734
フォーマット
出版社
発行年月
2014年04月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
237p;18

内容詳細

仮名、漢字、ローマ字など他では考えられないほど様々な文字が混じる日本語は、驚天動地の不思議な言語。そのユニークさは、英語や中国語以上に、似た文法の韓国語、現代言語学の水準に匹敵する思想を基礎に創られたハングルという文字との比較を通してより明瞭に見えてくる。

目次 : 第1章 ハングルから照らすアングル―いい按配の構図/ 第2章 ハングルから日本語の音と文字を照らす―文字のガラパゴス列島を行く/ 第3章 ハングルから日本語の語彙を照らす―単語の饗宴・単語の迷宮/ 第4章 ハングルから日本語の文法を照らす―西欧語文法よ、さようなら/ 第5章 ハングルから日本語の“書かれたことば”を照らす―文体万華/ 第6章 ハングルから日本語の“話されたことば”を照らす―えっ、私、こう話してた?

【著者紹介】
野間秀樹 : 言語学者。国際教養大学客員教授。前東京外国語大学大学院教授。著書に『ハングルの誕生』(平凡社、第22回アジア・太平洋賞大賞)など。2005年大韓民国文化褒章、2012年周時経(チュ・シギョン)学術賞。リュブリアナ国際版画ビエンナーレ、ブラッドフォード国際版画ビエンナーレなど、美術家としての活動もある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ntahima さん

    言語名と文字名を並べてタイトルした本書を書店で見かけた時は正直かなりの違和感を覚えた。作者名を確認すると斯界の泰斗、『ハングルの誕生』の著者だった。これは確信犯だ!と思ったら何故そんな対比をしたのか知りたくなり結局購入。ハングルを通して日本語を語るという切り口が新鮮。最近、日本語関連書籍にご無沙汰だったので非常に楽しい時を過ごせた。最終章でキム・ジナ博士の近著『談話論と文法論』が激賞されている。以前、この方の博士論文を読んで面白かったので機会があれば読んでみたい。その前に『ハングルの誕生』を再読する予定。

  • Hiro さん

    大学の課題のため一読。2点程興味深かった点を。1つ目は、言語と国、民族は一致しないという話題の部分です。英語に関する他の本でも読んだのですが、21世紀は、地球の一員であるという意識が重要だということが、ここでも確認できました。 グローバル化が進む今の時代なので、その感覚を身につけていきたいです。2つ目は、日本語と韓国語の会話のスタイルの違いです。前者は共存型、後者は独立型とそれぞれの国の文化の違いが、人間性にも表れているなと感じました。そういったことを、国際色豊かな大学で、もっと感じていきたいと思います。

  • 那由田 忠 さん

    ハングルを知らない人に読みづらいが、とても刺激的。文字の「ガラパゴス諸島」である日本語には、山の漢字をサンと読むだけでなくて、やまとも読んでしまう。韓国では山の漢字が入ってくると、やまにあたる言葉が消えてサンだけになったらしい。苗字は、韓国が金や朴など1文字で中国と同じなのに、日本は漢字を使うものの多くが2文字でほとんどが和語である。口語体と言っても話している言葉ではなくて、書かれた言葉の文体変化と言われて(英語では差が少ない)現実の話し言葉の面白さに気付かされた。述語なしで終わることの方が多いそうだ。

  • 二人娘の父 さん

    いやぁ、やはり野間先生の話は面白くて難しい(苦笑) 自分なりに理解できたのは、話し言葉と書き言葉の違い。話が飛ぶが、生活史を読むときも、これって実は大事な視点なのでは?ということ。自分史的に記述されたものを読むのと、語りをそのまま言葉にしたものの感触の違い。今後の学習のいろんなヒントが詰まった著作でした。

  • hikarunoir さん

    漢語を起点に、特に和語と朝鮮語(文字)が用語、発語、記述、文法が兄弟的と分かるが言語学面で逆照射され和語に新発見は感じず、でも著者は大興奮。

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