小泉進次郎の闘う言葉 文春新書

常井健一

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784166609222
ISBN 10 : 416660922X
フォーマット
出版社
発行年月
2013年06月
日本
追加情報
:
238p;18

商品説明

著者の常井健一氏は、衆院選の応援演説がはじまった2012年11月から約半年間、自民党のプリンス、小泉進次郎に密着を続けている。あるときはウルサ型の市民に耳を傾けさせ、またあるときは女性有権者の気を惹き、ときには未成年の高校生にも語りかける。進次郎がが自民党随一の人気者となった理由は、本人の言葉にあるようだ。


彼の演説にはいくつかのパターンがある。父親を含めた家族ネタ、高校球児だった経験を踏まえた野球ネタ、演説先のご当地ネタ、ダジャレなどを駆使して聴衆を引きつける、進次郎の「語る力」をルポルタージュする。

内容詳細

2012年11月の衆院解散直後から13年5月まで21都道府県で、約180日間密着。応援演説会場、被災地、国会等での35の語録をもとに、“永田町一の人気者”の実像を描く―。

目次 : 第1章 進次郎に密着21都道府県1 総選挙前半戦/ 第2章 進次郎に密着21都道府県2 総選挙後半戦/ 第3章 進次郎と被災地/ 第4章 進次郎とオンナたち/ 第5章 進次郎と永田町/ 第6章 進次郎のマニフェスト1 社会保障/ 第7章 進次郎のマニフェスト2 外交・安全保障・エネルギー

【著者紹介】
常井健一 : ノンフィクションライター。1979(昭和54)年茨城県生まれ。ライブドア・ニュースの設立に参画後、朝日新聞出版に入社。「AERA」編集部で主に永田町取材に携わる。『悪党小沢一郎に仕えて』(石川知裕著)の構成を手がけ、東日本大震災後初となる首相(菅直人)単独インタビューを担当。退社後、オーストラリア国立大学アジア太平洋学院客員研究員。帰国後の2012年末からフリーランス(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • しろやぎ さん

    何となく古本で購入。政治家の日常が書かれている。聴衆を惹きつける話術が凄い。

  • 湘南☆浪漫【Rain Maker】 さん

    言葉に魂が隠っているから伝わるんだろうね。 行動力も凄いし、説得力がある。

  • hirofumi さん

    著者が進次郎に密着してるのは分かる。しかし、それ以上でもそれ以下でもない。

  • Jun JJ Suzuki さん

    著者の意図はわかりませんが、読んでいて涙してしまった箇所が数カ所。やはり東日本大震災の箇所は泣けるわ。彼は東北に通い続けています。

  • みじんこ さん

    昨年の衆院選での各地の応援演説から印象的な言葉を抜きだし、その特徴を考える。それから被災地との関わりや、社会保障や外交といった問題に対する同氏の考え方に切り込む。実際の進次郎氏の演説を見てみると、確かに人を惹きつける魅力がある。ユーモアにあふれ面白い。よく予算委員会などで質問をする姿を目にするが、武部議員のように何年も議員をやっていて初めて質問に立つ、という議員の方が圧倒的に多いことに驚く。被災地での取り組みの様子の部分は良かった。目上の人や一般市民にも細かな気配りができることが、彼の人気の秘密だと思う。

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人物・団体紹介

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常井健一

1979年茨城県笠間市生まれ。ライブドア、朝日新聞出版を経て、オーストラリア国立大学に留学。帰国後、ノンフィクションライターとして独立する。著書『無敗の男』(文藝春秋)が高い評価を受け、大宅壮一ノンフィクション賞、講談社・本田靖春ノンフィクション賞、城山三郎賞の最終候補になった。2017年「小泉純一

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