おおたにてつじょう

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静思のすすめ 文春新書

おおたにてつじょう

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784166607686
ISBN 10 : 4166607685
フォーマット
出版社
発行年月
2010年08月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
18cm,186p

内容詳細

強すぎる我と人間関係に悩んだ末に、お経の中にある「静思」という言葉に出会い、私は変わった…。幸せへの鍵は「静思」にある。聞けば誰もが幸せになれる説法が評判の薬師寺人気僧侶による、様々な悩みへの処方箋。

【著者紹介】
大谷徹奘 : 1963年、東京都江東区に生まれる。芝学園高等学校在学中、17歳の時、薬師寺の故・高田好胤管主に師事、僧侶となる。龍谷大学文学部仏教学科卒業。同大学院修士課程修了。現在、薬師寺執事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 新地学@児童書病発動中 さん

    これはお勧め。仏典の「法句経」に出てくる静思を通して、より良く生きる方法を示してくれる。静思とは辛い時や悲しい時、人生に耐えがたい時などに立ち止まって、よく考えてみることだ。当たり前のことのようだが、これは意外に難しいと思う。著者は失敗を含めた自分の経験を書いているので、分かりやすいし共感できる。静思の根本はありのままの現実をそのまま受け入れること。これは仏教の他の教えにも共通するところがある。自分でどうすることもできない困難にぶつかって静思することで、それを乗り越えた人たちの話が多くて励まされた。

  • やすらぎ🍀 さん

    筆者は薬師寺の僧侶。自らを顕示欲が人一倍強い人間であると言う。 〜あなたはすごく頑張っている。でも今のあなたは、大きな机を一人で運んでいる。だけど限界があるよ。皆に手伝ってもらいなさい。誰もあなたのことを馬鹿にはしないから。いつか自分一人では決して動かせない大きな机の前に立つときが来る。そのときになってから手伝ってくれる人を募っても間に合わないよ〜 「静思」によって、「自分を守る」ではなく「大切なものを守る」新しい自分に出会えた。その積み重ねが今である。僧侶でありながら、人間くささに溢れた本です。

  • 紫羊 さん

    怒りや虚しさに心が乱された時、そのまま感情に押し流されそうになるのをぐっとこらえて、自分の心を客観的に見つめてみる。すると、怒りや虚しさといった感情が生まれる原因のほとんどが自分自身にあることに気づく。認められたい、褒められたい、その思いの強さは浅ましくもあり愛しくもある。「静思」は幸せになるための方法だという著者の言葉に共感した。

  • みねたか@ さん

    薬師寺の副執事として全国を法話で飛び回っている著者。才気煥発,行動力と馬力にあふれ,若き日は相当やんちゃで人との対立もあった。「あせるな」,「1人では決して長続きしない。だから皆さんに手伝ってもらいなさい。」かつて自らにかけられた数々の言葉。なぜ相手は怒ったのか?時として自分の想いしか見つめられない弱さが出てしまうのが人間。その時こそお互いが本当に静思し、本意を見極めなければならないという。この人だからこその説得力。

  • くみっふぃー さん

    何事も「立ち止まって考える」ことの大切さを学びました。『信念』と『我』の違いについての答えにはハッとしました。「振り返って考える」ことも大切なことだと思いました。ありがとうございました。

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