昭和天皇と美智子妃その危機に 「田島道治日記」を読む 文春新書

加藤恭子

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784166607440
ISBN 10 : 4166607448
フォーマット
出版社
発行年月
2010年03月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
18cm,237p

内容詳細

初代宮内庁長官の日記が示す占領下の天皇とマッカーサーのありのままの姿。占領下の天皇退位問題、「謝罪詔勅」の真相、マッカーサー解任、吉田茂との連携、皇太子妃選び、美智子皇后の苦悩まで昭和史の秘話満載。

【著者紹介】
加藤恭子 : 1929年生まれ。早稲田大学仏文科卒業と同時に渡米。ワシントン大学修士号の後、フランス留学。帰国後、早稲田大学大学院博士課程修了。(財)地域社会研究所理事、「加藤恭子ノンフィクション・グループ」代表。日本エッセイスト・クラブ賞、文藝春秋読者賞等を受賞

田島恭二 : 1917年田島道治の次男として生まれる。東京大学文学部卒業後、岩波書店に入社。満鉄調査部に移り、現地で徴兵される。終戦後、ソ連・中央アジアに抑留され50年に帰国。51年に朝日新聞に入社・退職後、書店を経営する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 梅干を食べながら散歩をするのが好き「寝物語」 さん

    敗戦直後から皇室に仕え、退職後も美智子妃を間接的に助ける役割を担った田島氏の日記を分析した本。日記の文体がカタカナ混じりで表現が古く、時代を前後しながら解説されているので、非常に読みにくかった。もし、正確に理解しようと思ったら、事柄の日付と登場人物の名前をメモしながら読まないと内容を追えない印象を持った。「昭和天皇と美智子妃その危機に」というタイトルは内容を表していない。ただ、田島氏が死の間際まで、皇室や明仁皇太子に仕えようとしていた忠誠心がよく伝わってくる内容であった。

  • Yoji Ochiai さん

    最近のNHKスペシャルで取り上げられていた田島元宮内庁長官。日記に関する、Nスペに先行する分析。当時の関係者の動きがリアルによくわかる。最新の研究成果も踏まえ、田島日記は改めて分析される必要があるだろう。

  • sasha さん

    戦後の占領期は、皇室最大の危機の時代でもあった。皇居訪問を頑なに拒むマッカーサーに憤り、「臣・茂」の吉田茂とも時には対立する。昭和天皇を、皇室を守ることに尽力した初代宮内庁長官は、平民出身だった。

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加藤恭子

株式会社ビーコミ代表取締役。日本PR協会認定PRプランナー。日本マーケティング学会常任理事(PR部会リーダー)。サイバー大学客員講師(コミュニケーション論)。日本広報学会会員。横浜市立大学卒。青山学院大学大学院国際コミュニケーション学修士。IT系月刊誌、オンラインメディアでの記者・編集者を経て、Bt

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