愚の力 文春新書

大谷光真

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784166607181
ISBN 10 : 4166607189
フォーマット
出版社
発行年月
2009年10月
日本
追加情報
:
18cm,221p

内容詳細

法然聖人が提唱し親鸞聖人が実践した「愚者」という生き方は、私たちに多くのヒントを与えてくれる。西本願寺24代門主が、宗祖・親鸞の教えをわかりやすく説いた人生の書。ダライ・ラマ14世との対話も収録。

【著者紹介】
大谷光真 : 1945年京都府生まれ。東京大学文学部卒業。龍谷大学大学院修士課程修了、東京大学大学院修士課程修了。77年、浄土真宗本願寺派第24代門主へ。(財)全日本仏教会会長を三度務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • かず さん

    再読の理由は昨今の政府への反論(コロナ対応、検察官定年等)を見聞きし、「愚」「無知」について再考したくなった為。論語に「知らざるを知らざると為す。是れ知るなり」とある。「知りもしない、また、その立場に立っても何もできないであろう者が、批判は旺盛なのはどうなのか」という憤りから。そういう思いから読み始めたのであるが、一転、自己を省みる読書となった。愚者とは「つまらないこと(煩悩)に囚われて、本当に大切なことをしない者」と受け取った。つまらない思いは捨て、阿弥陀仏の本願に沿って生きていこうと思いを新たにした。

  • ichiro-k さん

    今のスピリチュアルブームは他人との関わりがなく、ニセモノと断じています。仏教とは、「一切皆苦(すべては苦)」を前提として世の中を理解し、「苦」の原因は「煩悩」で、「苦滅」を願うことである。この歳になって仏教を少し理解しました(遅)

  • 大道寺 さん

    西本願寺24代門主の著書。「愚の力」というのは「無知の知」みたいなものなのかなと思った。全てには相関性があって支えあっているという仏教の思想は好きだ。悪人正機という時の悪人というのは誰しも悪人であるということに気づいたところの悪人ということなのかな。

  • keiトモニ さん

    「阿弥陀如来が救うといわれるのは、私がこのままでいけないから救ってくださるのです。」この言葉につきますね。

  • ホシ さん

    前門さまのご著書。心に留めておきたい言葉がたくさん。手の届くところにいつも置いておきたい本。 「まことに知んぬ、悲しきかな愚禿鸞、愛欲の広海に沈没し、名利の太山に迷惑して、定聚の数に入ることを喜ばず、真証の証に近づくことを快しまざることを恥づべし傷むべし」

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人物・団体紹介

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大谷光真

1945年京都府生まれ。東京大学文学部卒業、龍谷大学大学院修士課程修了、東京大学大学院修士課程修了。77年、浄土真宗本願寺派第24代門主に就任、2014年6月に退任。全日本仏教会会長を3期務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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