中国共産党「天皇工作」秘録 文春新書

城山英巳

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784166607129
ISBN 10 : 416660712X
フォーマット
出版社
発行年月
2009年08月
日本
追加情報
:
18cm,261p

内容詳細

1984年中国政府は田中角栄を通じて昭和天皇の訪中を画策。その後も同様の工作は繰り返された。中国はなぜ天皇にこだわるのか。150人に及ぶ関係者への取材から浮かび上がった、日中外交の最奥部に迫る1冊。〈受賞情報〉アジア・太平洋賞特別賞(第22回)

【著者紹介】
城山英巳 : 1969年三重県生まれ。慶応大学文学部卒業後、時事通信社入社。社会部、外信部などを経て2002年6月から07年10月まで中国総局(北京)特派員。現在外信部在籍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • mitei さん

    昔の日中関係はそこまで良かったのかと驚いた。しかしその時は互いに無理を重ねていたのかなと思う。

  • J_L_B_459 さん

    毛沢東以来の対日政策を「天皇」、を軸に追っていくとどうなるか、という本。丁々発止の日中外交が臨場感を持って描かれており面白く読めた。隣り合う国だけにひとつ扱いを間違えればたちまち指導者の命取りになるのは双方同じこと、そのための外交上のお作法やシグナルが一見ちょっとしたことの隅々まで織り込まれているものだ。

  • 兵衛介 さん

    胡耀邦時代の日中蜜月時代が無理に無理を重ねた異常な状態だったのがわかる。その親日派胡耀邦に配慮して靖国参拝を中止したことがその後の日中関係を永久に解決不能にしてしまったのは皮肉。

  • なかじ さん

    日中外交において、天皇の存在がいかに大きいかを知ることができた。

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城山英巳

1969年生まれ。慶應義塾大学文学部卒業後、時事通信社に入社。中国総局(北京)特派員として中国での現地取材は10年に及ぶ。2020年に早稲田大学大学院社会科学研究科博士後期課程修了、博士(社会科学)。現在、北海道大学大学院メディア・コミュニケーション研究院教授。『中国共産党「天皇工作」秘録』(文春新

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