地図もウソをつく 文春新書

竹内正浩

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784166606511
ISBN 10 : 4166606514
フォーマット
出版社
発行年月
2008年08月
日本
追加情報
:
18cm,198p

内容詳細

韓国・北朝鮮がない世界地図や、偽情報と空白の多い戦前日本の地図。客観的で寡黙に思われがちな地図は、実は雄弁に物を語り、時には人も騙す。おしゃべりな地図の面白エピソード満載。

【著者紹介】
竹内正浩 : フリーランス・ライター。1963年愛知県生まれ。幼少より地図に親しみ、北海道大学卒業後、JTBに入社。出版部門で長年旅行誌などの編集に携わる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • Humbaba さん

    地形は人間の手で作ったものではないが、それを書き写した地図は人間が創ったものである。そのため、地図の作成には人の意思が介在している。地形を伝えることが地図の本来の目的だが、その情報を使う相手が前ならざるものであることも考慮すれば、全てを正直に伝えることが必ずしも正解とはならない。

  • たくのみ さん

    戦争と地図の関係は、著者のライフワーク的な関心らしい。戦争中、あるはずの施設や場所が消された地図。四日間だけ存在した町。自国の正当性をアピールした地図。わりと知られた事例から、レアな地方ネタまで。世界と日本を例にとった、地図の楽しみ方の入門書。カラー版だったらもっとインパクトあったのになぁ。「地図の愉しみ」シリーズの前哨戦的な本でした。

  • あらあらら さん

    政治的に書き換えられる地図。中国製の地球儀の話はチェック甘すぎだし、国産しろよ

  • Hiroki Nishizumi さん

    面白かった。地図への愛に満ち、またその知識も確かなものであるようだ。

  • 謙信公 さん

    地図は、作成側の意図的なマインドコントロールが行われるようだ。メルカトル図法に慣れ親しんだ我々は、ソ連のあまりにもの面積の大きさに圧倒され、大国に囲まれた小国意識、狂露(ソ?)症を導いた。実際、欧州の各国と比べても、日本は大きい方なのに。どこぞの国は、国境線を自国の主張のみに改竄し、グーグルやヤフーにまで圧力をかけている。人件費が安いを理由に地球儀を発注すると、日本国内で販売されるものまで、彼の国の都合の良いように改竄される。売れればいいのか?情けない!残念なのは、掲載地図が小さい。解説が確認しにくい。

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竹内正浩

地図や鉄道、近現代史をライフワークに取材・執筆を行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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