旅順と南京 日中五十年戦争の起源 文春新書

一ノ瀬俊也著

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784166606054
ISBN 10 : 4166606050
フォーマット
出版社
発行年月
2007年11月
日本
追加情報
:
18cm,244p 図版16p

内容詳細

日本はなぜ無謀な戦争をしたのか。最前線の兵士と軍夫が残した日記と、彩色鮮やかな絵日記から浮かび上がる「日本人と中国人の戦争」。現物資料をもとに近代日本の戦争を描き直し、考え直す、30代新鋭の衝撃作。

【著者紹介】
一ノ瀬俊也著 : 埼玉大学准教授。1971(昭和46)年福岡県生まれ。九州大学大学院比較社会文化研究科博士課程中退。博士(九州大学)。専攻は日本近現代史。国立歴史民俗博物館助教を経て、2007年10月より現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • skunk_c さん

    2007年の初版。タイトルと副題が逆になっている。内容は日清戦争に従軍した兵士と軍夫の日記(特に軍夫の者は達者で豊富な挿絵があり、口絵でカラーで掲載されているのがうれしい)で、旅順虐殺事件につながる内容などに注目はしているが、もっと多様なもの。この軍夫の日記がすこぶる興味深い。軽妙な語り口で、様々な出来事を記している(私家版での出版のようだ)。著者はこの二つの日記に補足する史料を組み合わせ、日清戦争と日中戦争を世代の断絶があるからこそある意味連続性を持った、つまり日清戦争の反省が不徹底ではと論じる。

  • Toska さん

    従軍した上等兵と軍夫の日記を手がかりに日清戦争を振り返る。一ノ瀬氏には珍しい日清戦争ものだが、ここから1945年に至るまでの期間を日中五十年戦争と規定し、その原点として日清を捉え返すという手法がユニーク。「戦争」といえば対米戦ばかりが想起され、中国相手のそれに充分な注意を払ってこなかったことが今なお禍根を残している事実を考えると、このようなスタンスの著作は寧ろ少なすぎるのではないか。

  • takeapple さん

    日清戦争に従軍した兵士と軍夫の日記を丹念に読み解き、旅順虐殺事件と南京虐殺事件の類似点等について書いている。旅順虐殺事件についても軍夫についても知らなかった。戦争という非日常に結局人間は耐えることができないから、相手を見下し、殺されても当然の存在だとするしかないのだというのが感想だ。歴史修正主義者のそういうことだろう。だから戦争をしないことこそが一番で、そのためには人類の過去を丹念に読み解く歴史学はとても大切だと思う。戦争は単に戦闘開始から始まるのではないので、そこに至る道まで含めて過去から学んで行きたい

  • 星辺気楽 さん

    日清戦争の従軍記。当時の日本人の中国人に対する意識が良く分かる。南京虐殺事件の何十年も前に同じような事件があったなんて初めて知った。日本の中国侵略は個別に見てはいけないと思った。

  • あらま さん

    貴重な記録。でもなんだか最後のほうが、腰が定まらないぞ。何に気を使ってるんだか、若いのに。

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人物・団体紹介

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一ノ瀬俊也著

1971年、福岡県に生まれる。九州大学文学部史学科卒業、同大学大学院比較社会文化研究科博士後期課程中退。博士(比較社会文化)。国立歴史民俗博物館歴史研究部助手、同助教を経て、埼玉大学教養学部教授。専門は日本近現代史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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