この国が忘れていた正義 文春新書

中嶋博行

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784166605828
ISBN 10 : 4166605828
フォーマット
出版社
発行年月
2007年07月
日本
追加情報
:
18cm,185p

内容詳細

犯罪被害者支援やいじめ問題に取り組む弁護士が、犯罪者ばかり優遇される日本が正義を取り戻すために、「ウルトラ処罰社会モデル」を提案。「犯罪者福祉社会」と化した日本の司法システムの問題を抉り出す。

【著者紹介】
中嶋博行 : 1955年、茨城県生まれ。早稲田大学法学部卒。作家、弁護士。小説『検察捜査』で江戸川乱歩賞を受賞。リーガルサスペンスの旗手として脚光を浴びる。犯罪被害者支援活動に取り組む(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 金吾 さん

    犯罪者の中の再犯率の高さを考えたら、現行のやり方はまちがえているように感じます。治療モデルから正義モデル、更正モデルから賠償モデルという方向に進むのは良いように思いました。特に性犯罪についてはそのようにすべきであると思います。そのためにはより冤罪を起こさないようなシステムが必須とも思いました。

  • 鉄人28号 さん

    ☆☆☆☆☆ 我が国は犯罪者「福祉型」社会である。つまり、犯罪者の人権を尊重しその更生を最優先している。一方で被害者救済は軽んじられている。本来、刑罰は社会秩序を維持する為に犯罪者に対してその罪に相当する形量が加えられるべきである。ところが人を殺し、しかもそれが残忍な方法であったとしても有期刑で済まされ、刑務所内では労働時間は短く休日あり、満足な食事も娯楽の時間もあり医療も受けられる。娑婆の生活とさして変わりない生活を送っている。その上、刑を終えた後は被害者への賠償金をもすっぽかし5割に近い者が再犯に及ぶ。

  • ノブ さん

    犯罪の被害者に対する加害者からの補償がない、もしくは難しいという現実から考えれば、著者の「更正モデル」から「賠償モデル」にという主張に賛成できる。また戦前にあった附帯私訴という制度は初耳だったので参考になった。現在は被害者の補償も少しずつ立法化されてきているのがせめてもの救いか

  • ひつじろう さん

    アメリカはとっくのとうにに犯罪者に更生を求める「治療モデル」から、犯罪被害を減らす「正義モデル」に移行しているのに日本はまーだ治療モデル。 加害者の人権なんてどうでもいいんから被害を減らすアメリカ式正義モデルを見習ってほしいもんですね。 んで被害者の安全という責任を全うできなかった国が賠償を代わりに取り立てろっていう「公設取立人制度」の創設と、刑事裁判と一緒に民事賠償の審理も行うっていう「付帯私訴」の復活ももっともな話です。★★★★★

  • 抹茶ケーキ さん

    更生モデルに対して「処罰社会モデル」を提唱。正義モデルのせいでアメリカでは収監率が爆発的に増加し、多くの州財政の負担になってることとかを記述しないのは読者に対してフェアではないとか、民営刑務所で戦車を作らせろと言ってるところに軍国主義っぽいものを感じるとか、気になるところは色々あるけど、結局すべては「犯罪被害者になる危険性は誰にでもある」(159頁)ってところに帰着して、「自分は被害者にしかなりえない」と考える人と、「自分は犯罪者にもなりうる(なりえた)」と思う人で、意見が対立するんだろうなと思った。

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中嶋博行

1955年茨城県生まれ。早稲田大学法学部卒業。ジョン・グリシャムの作品に影響を受けて小説執筆を始め、横浜弁護士会に所属しながら’94年『検察捜査』で第40回江戸川乱歩賞を受賞。現役弁護士ならではの法曹界のリアリティと、国家権力の影を作品に取り込むスケールの大きいエンターテインメントで人気を博す(本デ

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