一万年の天皇 文春新書

上田篤(建築学)

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784166605255
ISBN 10 : 4166605259
フォーマット
出版社
発行年月
2006年09月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
上田篤 ,  
追加情報
:
18cm,254p

内容詳細

男系でもなく、女系でもなく、日本文化としての天皇は「双系原理」である。繩文以来、一万年という単位で日本文化と天皇を根底から捉え直す壮大なる試み。皮相な歴史解釈を排し、誰でも理解できる天皇像を提示する。

【著者紹介】
上田篤 : 1930年、大阪生れ。建築学者・建築家。京都大学工学部建築学科卒。京都大学工学部助教授、大阪大学工学部教授等を経て、現在、社叢学会副理事長、京都精華大学名誉教授。建築作品に『万国博お祭り広場』(日本建築学会特別賞)、『西陣の町家』(HOPEすまい文化賞)など。主な著書に『日本人とすまい』(日本エッセイスト・クラブ賞)、『流民の都市とすまい』(毎日出版文化賞)などがある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • Junko Yamamoto さん

    ヒメヒコ制が日本文化の底流という点と、稲作と古墳、人口増のつながりも面白い。随筆のような軽さで深い研究に基づいているわけではないが。

  • インテリ金ちゃん さん

    縄文時代の考察は楽しく読めた。天智、天武、持統で天皇制が確立とするなら、1300年の天皇とするべきでは?一万年ならヒメ・ヒコが妥当。

  • 鈴月 さん

    取材として。買ってどんだけあっためてたのやら。冒頭はまあまあ面白かった。PSYCHO-PASS観てたもんで、シュビラシステムを思い出すというw弱者ゆえにみえてくるものがあるってのは結構好きな発想だった。その感性。特殊ではあるけれども特別ではないというか、そこにいるのは人なのだよな。古典を学んで国史を愛している人間として、皇室に敬意を。今は親和性の高かったこの領域から新しいモノに変容させたい。

  • 富士の鷹 さん

    天皇制を「神話」ではなく「歴史」で遡れるところまで戻って議論すべきでは?

  • yu12418 さん

    書物に出てくるより前の、天皇の起源についての話は、なるほどと思ったが、最後の辺りは天皇ほどんど関係ないのでは?主張も説得力に欠ける気がするし。

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