大丈夫な日本 文春新書

福田和也

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784166605002
ISBN 10 : 4166605003
フォーマット
出版社
発行年月
2006年04月
日本
追加情報
:
18cm,203p

内容詳細

人口減少は衰退ではなくチャンスだ。「改革」というスローガンではなく、教育、経済、外交、エネルギー、倫理など、ありうべき日本のグランドデザインを語り尽くす。これで日本の未来も安心だと思わせてくれる1冊。

【著者紹介】
福田和也 : 1960年、東京生まれ。慶応義塾大学文学部仏文科卒。慶応義塾大学教授。93年、『日本の家郷』で三島由紀夫賞受賞。96年、『甘美な人生』で平林たい子賞、02年、『地ひらく 石原莞爾と昭和の夢』で山本七平賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 佐島楓 さん

    歴史に学び、「無限」という夢から覚醒せよ、という著者のスタンスには共感できた。ただ原子力の充実をはかるべきというのは個人的には賛同しかねる。

  • くろまによん さん

    政治が、経済が、日本人が――などと絶望する必要はない。無限の成長を前提としている近代を捨て、次の時代へと移行するときが来た。そのヒントは日本の江戸時代だ! 過去の時代に学べば、アメリカの凋落も中国との付き合い方もわかるんだぜ。という本。幅広い視野からの提言が興味深い。また読みたい本が増えてしまった。

  • roku7777 さん

    歴史に学べというところから「江戸時代」か。それは賛同するんだけど、「大江戸えねるぎー事情」や「江戸にフランス革命を」などで言われていること。問題はその言説が結構前から出ているにも関わらず「そうはならない」ことなんじゃないの。つまり「江戸に学べ」言説は古くからあるのに学ばないのは「日本人がバカだから?」。そうではない気がする。その点で弱い。それでも諸所は流石でたとえば「融合が深まれば深まるほどそれに反対する言説が出てくる」。これ結局、理屈じゃなくなるんだよなぁ。ここでオルテガなんだよ。

  • 厩戸皇子そっくりおじさん・寺 さん

    歴史から学ぶ日本のあるべき姿。消費社会は限界に来つつあると思った。信長は評価高いなあ。

  • みこよこ さん

    経済成長や、人口増加など、拡大していくことで維持してきた日本。しかし、今だからこそ、過去から学ぶことが多いはず。 「大丈夫な日本」へ成熟していくためには、今まで手に入れてきた「大量生産・大量消費・大量移動」などの楽しみを手放すことになる。それを受け入れるだけの覚悟が今の日本人にあるのか。それができるほど今の日本人は、同じ方向を向いていないし、賢くもないと思う。循環型の社会が楽しいとみんなが思えるようになればいいけど。

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福田和也

1960年、東京都生まれ。批評家。慶應義塾大学名誉教授。著書に『日本の家郷』(三島由紀夫賞)、『甘美な人生』(平林たい子文学賞)、『地ひらく 石原莞爾と昭和の夢』(山本七平賞)、『悪女の美食術』(講談社エッセイ賞)、『福田和也コレクション1 本を読む、乱世を生きる』、『世界大富豪列伝 19‐20世紀

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