風水講義 文春新書

三浦国雄

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784166604883
ISBN 10 : 4166604880
フォーマット
出版社
発行年月
2006年01月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
18cm,253p

内容詳細

日本でもブームの「風水」とは、そもそも如何なるものか。大地を巨大な人体と見立て、地形から、墓地、家、都市の吉凶を占う東アジアの知「風水」の真髄を、中国学の碩学が解明する。

【著者紹介】
三浦国雄 : 1941(昭和16)年、大阪市に生まれる。大阪市立大学文学部中国学科卒業。京都大学人文科学研究所、東北大学、大阪市立大学を経て、大東文化大学文学部中国学科教授。中国思想、東アジア比較文化論などを講じている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • NICK さん

    占いというのを自分は信じないが、学術的な意味では興味はあった。中国特有の占術である風水は「気」の流れる大地(マクロコスモス)と身体(ミクロコスモス)をアナロジカルに統合し、家相(陽宅)や墓相(陰宅)の良し悪しが自分だけでなく一族郎党の吉凶禍福を定めることになるという。そこでは山の連なりや川の流れ(いわゆる龍脈)などが重要視されるらしい。なるほど、占術というのは無根拠なのではない。あるコスモロジーにおける人間観を表しているのだ。占星術などもそうだ。ある宇宙論的世界観を人間に適応させている。

  • ささみ さん

    今のわたしには難しいし内容も濃かった。キマイラのあたりはとっつきやすいかも。

  • Y.C.STUPID さん

    風水とは何か、その考え方を平易に解説した第一章は読みやすかったが風水書「地理人子須知」の講読に入ってから難しくて苦労した。へーと思ったのは森羅万象が「気」でてきているという思想・気一元論で気の純度を表す「精」「気」「神」が精神の語源となっている、など。もうちょっと初歩的な勉強してから再挑戦ですね。

  • キリ さん

    中国思想は風水含めてパースペクティブではなくフラクタルで走る思想のせいか、現代の構造主義というか相対主義的なものと相性が良い気はする。

  • 冬至楼均 さん

    術(占い)ではなく学としての風水。

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人物・団体紹介

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三浦国雄

1941年、大阪市生まれ。大阪市立大学文学部中国学科卒業。京都大学大学院博士後期課程中退。京都大学助手、東北大学助教授、大阪市立大学教授、大東文化大学教授、四川大学教授を歴任。現在、大阪市立大学名誉教授。文学博士。専攻は中国思想史、東アジア比較文化論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されてい

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