日本人の遺訓 文春新書

桶谷秀昭

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784166604654
ISBN 10 : 4166604651
フォーマット
出版社
発行年月
2006年03月
日本
追加情報
:
18cm,213p

内容詳細

神話の時代から現代まで、文人や武士、思想家、軍人、特攻隊員など、様々な日本人が後世に遺した最期の言葉から、2000年におよぶ日本人の精神史を描破する渾身の労作。

【著者紹介】
桶谷秀昭 : 昭和7(1932)年、東京生まれ。昭和30年、一橋大学社会学部卒業。昭和54年に『ドストエフスキイ』で平林たい子文学賞、『保田與重郎』で昭和58年度芸術選奨文部大臣賞、平成4年に『昭和精神史』で毎日出版文化賞、平成7年に『伊藤整』で伊藤整文学賞を受賞した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 金吾 さん

    著名人たちの言葉を通じた人物紹介です。親鸞、鴨長明、西行、橋本左内、乃木希典、川端康成が良かったです。

  • 壱萬弐仟縁 さん

    総勢34人の古今有名人が掲載されている。特に、鴨長明、松尾芭蕉、夏目漱石、内村鑑三、島崎藤村、宮澤賢治に注目したい。漱石は、「聡明な人間はみづから死を招く。漱石は生より死を尊ぶといひ、死んで本来の自分に還るといふ死生観を、門下生に漏らしてゐる。しかし、自殺といふ不自然な暴力をきらつた」(p.132)。現代日本人が生きづらいと嘆く人には味読したい箇所である。自殺を思いとどまってほしいゆえんである。藤村は、小説脱稿まで小諸の神津牧場主と妻から借金、安普請の借家で切り詰めて小説の稿を継いだ(p.165)苦労人。

  • Humbaba さん

    様々な偉人の日本と言う国に関する言葉を見ることで,この国はどのような精神史を持っているのかと言うことを認識できる.

  • なんと さん

    19/01/03

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桶谷秀昭

文藝評論家。昭和7(1932)年、東京生まれ。30年、一橋大学社会学部卒。村上一郎と「無名鬼」により評論活動を始める。53年に『ドストエフスキイ』で平林たい子文学賞、58年に『保田與重郎』で藝術選奨文部大臣賞賞、平成5年には『昭和精神史』で毎日出版文化賞、7年に『伊藤塾』で伊藤整文学賞を受賞(本デー

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