CIA 失敗の研究 文春新書

落合浩太郎

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784166604456
ISBN 10 : 4166604457
フォーマット
出版社
発行年月
2005年06月
日本
追加情報
:
18cm,241p

内容詳細

冷戦終結後、ソ連という仮想敵を失ったCIA。9・11を事前に察知しながら防げなかった、全米最大の諜報機関の葛藤と苦悩の10年を検証。組織とリーダーのあり方の問題をも衝く、気鋭の意欲作。

【著者紹介】
落合浩太郎 : 1962年、東京生まれ。慶応義塾大学大学院法学研究科博士課程中退。東京工科大学コンピュータサイエンス学部助教授。専門は国際政治学・安全保障論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • mitei さん

    少し古い本だけどCIAの実情についてよくわかる1冊。今やアルカイダって聞かなくなったなぁ。

  • スプリント さん

    国を守るというよりも組織を守ることに四苦八苦している印象です。9.11の真相はいつか明らかになるのでしょうか。(もしくは隠された真相など存在しないのか・・)

  • きぅり さん

    読後、相対性理論のスマトラ警備隊を聴きたくなった。冷戦終わり〜911テロ〜イラク戦争くらいのCIAの迷走っぷりについて書かれてる。情報の解析が追っ付かなくなった成れの果てがイスラム国とか考えると、なかなか面白い。スパイ天国と揶揄されて、情報組織作れやらスパイ防止法作れとか言われまくってる割に911のようなでかいテロ食らってないのは、日本の公安のおまわりさんが優秀だから…?

  • 金沢 衛 さん

    諜報にかんする、主にCIAの本。ビンラディンが捕まっていないなど古い情報があるが、かなり詳しい。CIAは失敗ばかりしている。

  • こにいせ さん

    ベンジャミン・フルフォードの『911はアメリカの自作自演』論は、妄言だと思うが、本書にあるように、CIAをはじめとする諜報機関の怠慢が招いたという側面はあるかもしれない。本書を読んでつくづく考えさせられることは、現代的な官僚機構そのものの限界である。政治的な思惑でトップの首がコロコロ変わり、各々が地位にしがみついて自浄機能は全くない。日本でもアメリカでも、人間を重視した行政は大事だが、枠組みそのものを見直すべきである。

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人物・団体紹介

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落合浩太郎

1962年、東京都に生まれる。1995年、慶應義塾大学大学院法学研究科博士課程単位取得退学。東京工科大学専任講師、東京工科大学コンピューターサイエンス学部准教授を経て、東京工科大学教養学環教授。専門は安全保障研究とインテリジェンス研究(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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