傷つくのがこわい 文春新書

根本橘夫

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784166604449
ISBN 10 : 4166604449
フォーマット
出版社
発行年月
2005年05月
日本
追加情報
:
18cm,214p

内容詳細

学校に、会社に、家庭に蔓延する「傷つき」。その一つ一つの傷つきを分析していくと、家族の問題に突き当たる。心の来歴をひもとき、自分を知る方法、そして心理療法を基礎にした傷つきへの対処法を紹介する。

【著者紹介】
根本橘夫 : 1947円千葉県生まれ。東京教育大学心理学科卒業。同大学院博士課程中退。千葉大学教授を経て、東京家政学院大学教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • KAKAPO さん

    >何かをしなければならないとき「自分」が評価されると思うと、落ち度があってはいけませんから、自分を守ろうとする方向への意識が向きます。恐いのです。ただ「役割を果たすのだと割り切れば「自分が傷つく恐れは低くなります…そう言われてみると、私は、常に自分が試されているような気持になっているような気がします。だから、何かをしなければならないとき、とても緊張しますし、逃げてしまいたい気持ちを抑えるために、自分を奮い立たせなければなりませんが、仕事が上手く行かないからと言って、人格を否定されているわけではないのです。

  • アイスマン さん

    心がしんどい時の呪文。 「深呼吸してリラックスしよう。大丈夫うまくいっている」 「人は人、自分は自分」 「大事なのは今と未来」 「後で考えよう。今は集中だ」 •••との部分が特に印象に残った。 なんかアシストしてもらえそう。

  • KAKAPO さん

    <本文より>傷つくことは、より深い自己洞察のチャンスでもあります。傷つくことを糧にして、成長していきたい。傷つくことを恐れる心、傷つきから立ち直ろうとする心、これを建設的なエネルギーにできれば、かえってチャンスに変えることができるでしょう。また、自分が傷つくのが嫌ならば、それだけ他の人を傷つけないように配慮することができるのです。

  • みんと さん

    傷つきやすい人は生育環境に原因があることが多いことを知った。 過去の何らかのトラウマが、傷つく引き金になりやすいのだ。 そして現在においてもそのネガティブな感情に落ち着いてしまいがちなのである。 そういう時は、あ、またいつものあの感情になろうとしていると認識することで感情の混乱を防げるのだそうだ。 紹介されていた銀色夏生さんの詩が、癒される気がしてとても良かった。 自分自身も不用意な一言で、誰かを傷つけたりしないよう気をつけなければいけないと思った。

  • B.J. さん

    ●傷つきやすい人は、とりわけ、人から受ける評価を気にします。 ●傷つきやすい人の根底には、揺るぎやすい自己無価値感が存在することがわかる。 ●子供が一人の存在として尊重されず、それゆえに、すねる・ぐずることで初めて意志を通すことができるというような育てられ方をした場合、感情を乱していることが状況を打開する武器になる。このために、気分を害する=傷つく、という対処法を多用することになり、健全な感情処理能力を育てることができない。・・・本文より

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根本橘夫

1947年千葉県生まれ。東京教育大学心理学科卒業。同大学院博士課程中退。東京家政学院大学名誉教授。千葉大学教授、東京家政学院大学教授を歴任。専攻は教育心理学、性格心理学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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