戦争の常識 文春新書

鍛冶俊樹

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784166604265
ISBN 10 : 4166604260
フォーマット
出版社
発行年月
2005年02月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
18cm,230p

内容詳細

兵器はもちろん、軍隊の仕組みや兵制、作戦など、戦争に関わるすべての分野の基本用語を、アフガニスタン戦争やイラク戦争などの具体的な現代史も踏まえてわかりやすく解説する。

【著者紹介】
鍛冶俊樹 : 1957年、広島県生まれ。軍事ジャーナリスト。83年、埼玉大学教養学部卒業後、航空自衛隊に幹部候補生として入隊。情報通信関係の将校として十年間の勤務を経て一等空尉にて退職、評論活動に入る。95年、「日本の安全保障の現在と未来」で第一回読売論壇新人賞佳作に入選(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 金吾 さん

    軍隊について広く浅く紹介しています。常識かどうかはわかりませんが、国防に関するニュースや討論を理解する基礎知識になるのかなと思いました。

  • はるわか さん

    軍事を防衛と言いかえたのは第一次大戦後。国防は戦時に重点が置かれているのに対し安全保障には戦時と平時の区別はない。シーレーンに面しているアジア太平洋諸国は通常型潜水艦を手に入れるだけで通商破壊戦を実行できる。通商破壊戦が可能な海軍を持つとは先進国に対して強い軍事的圧力を持つこと。全面核戦争の危機は去ったものの核爆弾の小型化により核兵器の限定的使用の公算は高まっている。迎撃ミサイル開発競争。ロケットとミサイルに本来区別はない。GPS(米衛星利用位置表示システム)は米軍が開発し、冷戦後に一部を民間に開放した。

  • たいけい さん

    2023年2月5日(日)読了。初読。平和を考えるために戦争を知る必要があると思いタイトルに飛びついて買った。2005年発行。国防・軍隊・兵隊・陸軍・海軍・空軍・現代戦・自衛隊の常識を教えられた。戦争・兵器の変遷を概観できた。何度か読んで心得ておきたいと思った。参考文献を元に更に学ぼうと思う。2度の世界大戦を通じて戦争が総力戦に変貌し、日常生活が戦争に飲み込まれていくのは軍隊編成が大規模化していったからなのだと思った。労働・平和運動に軍隊用語が何故か使われるのは携わった人々が戦争経験者だったからなのだろう。

  • Megumi Odajima さん

    ミリオタの気持ちがわかりました。なんて言ったららこの程度で甘いわ!と怒られそうですが、軍隊・兵器、有事法制など基本のキの字がわかり、もっと詳しく知りたくなりました。9条も有事立法も、知った上でどうしたらよいのか考えないと。賛成か反対かしか言えないのでは印象に流されているのと同義だと思ったり。個人的にはなんで仏露がアフガン介入にはOKで、イラクにはnoだったのか、地政学的見地からは明白だった点が印象的。米もだけど、地理的に孤立している日本は鈍感?約10年前の本だけに、最近の分析も読みたいなー。

  • 中島直人 さん

    欧米諸国は国家組織より先ず軍隊が確立されたことから、軍隊は出来ないことが規定されているのにに対し、既に確立された国家組織が軍隊を作った日本は出来ることが規定されているとする著者の見解は面白い。が、全体的には得るところは少なく、内容的には物足りない印象が強い。

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