熟年恋愛講座 高齢社会の性を考える 文春新書

小林照幸

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784166603992
ISBN 10 : 416660399X
フォーマット
出版社
発行年月
2004年09月
日本
追加情報
:
18cm,243p

内容詳細

老人の性や恋愛をタブー視する風潮に対し、介護保険法が実施された後の老人ホームの赤裸々な実態をルポしつつ、高齢者をお客とする風俗店のナマの声を拾う。一方アンチエイジングの道を模索する医療現場にも着目。

【著者紹介】
小林照幸 : 1968年、長野県に生まれる。明治薬科大学在学中の92年に『毒蛇』で第一回開高健賞奨励賞を受賞。以後、ノンフィクション作家として活動を続ける一方、信州大学経済学部に編入学、2000年3月卒業。99年には『朱鷺の遺言』で第30回大宅壮一ノンフィクション賞を史上最年少で受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ステビア さん

    それなりに前の本なので福祉に関する記述など全体的に前時代的で、時代の進みを感じた(幼稚園児並の感想)

  • 厩戸皇子そっくりおじさん・寺 さん

    老人の性のルポ。1章は長いエッセイ風。2章は熟年向け風俗。3章は介護保険と老人ホームの色恋沙汰。4章はアンチエイジング。5章はある老女の人生と性遍歴。何と無く散らかった感じ。まあ勉強になるが。老人の性か。若い頃から助平な人は、きっと歳を取っても助平だ。若い頃に大好きだったものが一生好みである様に。きっと本当はただそれだけの事なのだろう。赤裸々を恐れてはいかんですね。

  • mari さん

    さっき「老衰によって枯れて亡くなることが一番穏やかな死だ」という本を読んでたのに、次に読んだ本がこれ!「年をとったら枯れると信じていないだろうか」ときたもんだ。う〜ん・・・生きがいという意味ではいいのかもしれないですが、繁殖が終わったら人間ももうええんちゃうの?枯れていけば、と思うのは先ほどの本の影響ですかね(笑)

  • Hiroki Nishizumi さん

    考えさせられた。自分も若い頃は加齢と共に性欲は消えて無くなると思っていた。それが、認識が甘かったことだと気付く年齢を迎えつつある。クオリティオブライフはクオリティオブラブか、人間ってややこしいね。

  • hiroshi0083 さん

    講座というよりも、高齢者の性に関する種々雑多な話題が、章ごとに書かれている本。それぞれの章にまとまりは無く、内容の質や面白さも玉石混淆。 その中でひときわ輝いているのは、第5章の藤しづゑさんの人生だ。生と性に関する理不尽な出来事と、それに負けまいとする熱い生き方。そして、静かに熱く燃え上がる老いてからの恋。匿名による記述ではあるが、そこに藤さんの真実の人生があるからだろう。その一方、特に第1章に垣間見える著者の主張にはもやもやした違和感を覚えた。

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人物・団体紹介

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小林照幸

1968(昭和43)年、長野県生まれ。作家。明治薬科大学在学中の1992(平成4)年、奄美・沖縄に生息するハブの血清造りに心血を注いだ医学者を描いた『毒蛇』(TBSブリタニカ・文春文庫)で第1回開高健賞奨励賞を受賞。1999(平成11)年、終戦直後から佐渡でトキの保護に取り組んだ在野の人々を描いた『

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