岩倉使節団という冒険 文春新書

泉三郎

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784166603916
ISBN 10 : 4166603914
フォーマット
出版社
発行年月
2004年07月
日本
追加情報
:
18cm,221p

内容詳細

明治4年暮れ、右大臣岩倉具視率いる使節団が欧米諸国を目指して出発した。国内外に難問が山積するこの時期に、なぜこのような大視察旅行が企てられたのか。明治という時代の魅力を知るための必読書。

【著者紹介】
泉三郎 : 一橋大学経済学部卒業。在学中に石原慎太郎氏らと南米大陸横断のスクーター旅行。1976年から岩倉使節団の足跡を追う旅を始め、約八年で主な場所を訪ね終える。96年、「米欧回覧の会」を設立し代表となる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • AICHAN さん

    図書館本。「岩倉使節団の旅は若々しい明治革命政府の暴挙的大壮挙であり、まさに日本近代化の源流をなすグランドツアー」だという。岩倉使節団はまずアメリカに渡って条約改正を迫るも相手にされず、イギリスでは怪しい銀行に預金した金が消え、フランスでは大規模化による効率農業を見せつけられて驚愕し、ドイツでは軍事力の重要性を感じてしまう。それが明治日本の出発点になるわけだ。軍事力の重要性は別として他のことはその後の日本にとって重要な見聞・体験になったと言えよう。論文的でなくてなかなか面白かった。

  • ROCKDOWN さん

    これは本当に大冒険だった。一行が欧州で見てきたものを、その後の明治政府がそのまま取り入れずに、和魂洋才を念頭に日本独自のものとして作り上げたことが良かったと思う。この点は昭和日本の戦後の米化とは一線を画す。その成果は憲法、国会開設、法体系確立、経済、科学などに及ぶ。紆余曲折があったにせよ一行のこの大冒険は成功だったと言っていいのではないだろうか。 上から押さえ付けようとする冷徹な大久保と、横やりを入れて来る偏屈な木戸の間に立ち、岩倉や皇族を使ってうまく形にしたのが伊藤だった。旅気分も味わえ大変面白かった。

  • yokmin さん

    小説よりもおもしろい! 明治政府の首脳が2年近くも日本を留守にして米・欧諸国を視察した。初めて乗るエレベーターに肝を冷やしたり、バイブルの「処女懐胎」や「死囚の復活」を「フウテンの戯言」と断じたりする。著者が言うように、「岩倉使節団の旅は若々しい明治革命政府の暴挙的大壮挙であり、まさに日本近代化の源流をなすグランドツアー」であったと思われる。

  • 氷柱 さん

    513作目。5月初旬から。出張中に手持ちの本を読み尽して急遽購入したものの、出張中に読み切れず自宅で読む用に保管していたら積読が長引いてしまった一作。『翔ぶが如く』の一番面白いところをわかりやすく解説してくれている作品。余計な描写がないのに淡々としている感じもなく、とても読みやすい。遠い国の文化や文明に国家として触れた初めての感触が刻々と描かれる。彼らの心境に思いを馳せると焦りと感動が同居している感覚が昔の出来事とは言え、わずかながらも伝わってくる。

  • TMHR ODR さん

    時の首相・大臣クラスの要人が、2年間も世界一周の海外視察に出る!こんなとんでもないことをやってしまったのは古今東西、この岩倉使節団だけでしょう。おもしろエピソード的な描写は期待したほど無いけど、事実を追い引用される当時の日記などを読むだけでもとんでもない大冒険だったことが分かる。大久保利通ファンと私としては、この旅を踏まえた帰国後の覚醒具合はたまらない。 しかし、なぜ欧米各都市がここまで大歓迎してくれたのかについての著述は淡白なので、世界史をより深堀りしないとね。

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人物・団体紹介

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泉三郎

1935年東京都生まれ。1959年一橋大学経済学部卒業。不動産業などの経営を経て著述活動。1976年から岩倉使節団の足跡をフォローし、約8年で主なルートを辿り終える。現在、特定非営利活動法人「米欧亜回覧の会」理事長。ノンフィクション作家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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